採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

赤いルバーブ狩り前夜:白樺湖畔できのこ尽くし

2009-11-26 | +きのこ
赤いルバーブイベントの前日は、miyakoさんとお子さん(小学2年生のコータロー君(仮名))と一緒に、わらびさんの山荘にお邪魔しました。

みんなで食後の散歩がてら行ってみたきのこ狩りと、夜ごはんのきのこ料理をまずはご紹介します。
ディナーのお料理はまだまだ沢山なので、別記事にて。


白樺湖近傍は、わらびさんのナワバリ。きのこスポットも沢山ご存知です。
今年はきのこはサッパリ、という状況でしたが、雰囲気だけでも、とナワバリのひとつにおじゃまして、きのこ狩りをしてみました。

秋の散歩、くらいのつもりでいたら、コータロー君から、「あっ、きのこだ!」という声が。
大人が駆け寄ってみると・・・。


2009/10/24 おおお!
クリタケではありませんか!
2009/10/24 笹の枯れ枝を取り除いてみると、結構な数が生えています!
きゃー。感動!

なんで私には見付けられないのかなとブツブツ言っていたら、miyakoさんが、子供は目が地面に大分近いからでは、と。
なーるほど。確かにそれはあるかも。
2009/10/24 自分たちで収穫したクリタケ。
ツチスギタケも何個か混ざっています。

ほんの2,3箇所で摘んだだけですが、結構ありますよね!
2009/10/24 きのこ狩りがボウズかもしれないと危惧して、わらびさんが産直に出ていたきのこを買い占めてきて下さいました。

上段左はチャナメツムタケ、右はクリタケ。
下段3つはムキタケです。こんな立派なムキタケはなかなかないそうです。
2009/10/25 こちらも産直に出ていたきのこで、ヌメリイグチです。
(翌日に購入して家に買って帰りました)
表面の皮を剥いてから調理するのだそうです。

きのこが豊作の年は見向きもされないものだそうですが、凶作の今年はあっという間に売り切れていました。
2009/10/24 こちらはサクラシメジ。
わらびさんが以前摘んで、しばらく風乾してから冷凍保存しておいたものを御提供下さいました。

ほんのり美しい赤紫色のきのこですが、加熱するとゆで汁に色が出て、地味な茶色になってしまいます。
2009/10/24 そしてなんと、きのこの詰め合わせもお取り寄せ!

右に見えるのはハツタケです。あれ?今頃ハツタケ?と思ったら、何と四国からでした。
左上はバーガーバンズくらいありそうな原木栽培シイタケ。
2009/10/24 四国のきのこ詰め合わせは、大きな箱にまさにぎっちり詰めてありました。
5人がかりでお掃除し、下ごしらえします。

初めてみたアミタケは、肌色でぱさぱさした、知らなかったら目にも留めないだろうなーと思うような地味なきのこでした。
2009/10/24 ところが加熱すると!
あっと驚く紫色に!

触感も、つるつる、くにゅくにゅした感じになるのです。
このきのこは触感が命で、小さいものほど価値が高いそうです。
2009/10/24 右にあるのはハツタケ。洗ってさっと下ゆでしたところです。

生のハツタケは傷をつけると(不気味な)青緑色に変色するのですが、青緑に染まったところは加熱してもそのままでした。
(ロクショウタケともいうそうです)
2009/10/24 左はムキタケ。
上はクリタケとチャナメツムタケ(私が下ごしらえの時に混ぜてしまいました・・・。馬鹿馬鹿っ!)。

右下は、四国のきのこセットに入っていたイグチの仲間。
2009/10/24 これらの豪華絢爛なきのこ達が大集合の、きのこ汁。

所々に浮いている白くて丸いものは、シイタケの軸です。
最初肌色だったアミタケが紫色になって、最初赤かったサクラシメジは、中央上のやや右にあるように肌色になっています。
2009/10/24 ハツタケを使ってふみえさんがハツタケごはんを作って下さいました。
油揚げを少し入れて、ものすごく美味しかったです。


きのこご飯ときのこ汁だけで、1年に1回あるかどうかの素晴らしい御馳走なのに、更に他にも沢山のお料理が並びました。


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