今日はすごい雨ですね。久々にしっかり降っています。
畑のタマネギ達には恵みの雨でしょうか。
でも、私は柿が心配。
先週から干し柿用の柿を剥き始めました。
口火を切ったのは、大和百目柿です。
山梨の矢崎フルーツ園さんから毎年送って頂いています。
大和百目は、他の柿にはない独特な味わいと食感があって大ファンです。
(あと、とても立派な甲州百目柿で作る「冷蔵脱渋柿」は、クリームのような滑らかな食感で、大変美味です。少々高価ですがお勧めです)
今年の作柄は、とメールお伺いしてみました。
昨年は大豊作だったので、今年はしっかり裏年になったのだそうです。あらま。
「更に夏の長雨が影響し、円星落葉病が激発。もひとつさらに、甲府盆地の西端に位置するこの辺りは、5月に何度も強風にいじめられ、デリケートな花の部分で、多くの新梢が折れてしまいました。これの被害は大きかったです。 ・・・当園は、数少ない?防除が功を奏して、平年並み、昨年の1/3程度は、確保できそうです。」
とのことです。
昨年が豊作だったとはいえ、1/3にも減るなんて、農業って何て大変!
でも花が少なくなってしまったせいで、やや大玉の傾向のようです。
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こちらが大和百目の25個入りタイプ(Sサイズ)です。 |
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個体差はありますが、肩幅が広くて先端が余り尖らない、台形の形が大和百目の特徴だと思います。 |
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私はいつも、ハンガー方式で干しています。 |
不作の影響は玉の大きさに。
「今年は、裏年、5月の突風(花も飛んだ)、梅雨の長雨等々の影響で着果量が少なくなり、巨大な柿が量産です。500gオーバーがぞろぞろ。飛ぶようには売れない13玉/5kg。うなされそうです。」
だそうです。
これは大変!売れ残ったら勿体ない!と微力ながらお手伝いをさせて頂くことにしました。
500gオーバーの柿がもうすぐ届きます。むふ。
どんな大きさ・・・??(うまく干せるかしら?)
ビッグサイズの干し柿を作りたい方、矢崎フルーツ園に問い合わせてみて下さいね!
(到着した特大柿の記事はこちら)