10月25日、ブログで知り合ったmiyakoさんにお誘い頂いて、長野県富士見の赤いルバーブ狩りイベント「高原の赤いルバーブを丸ごと召し上がれ」に行ってきました。
(miyakoさんのレポートはこちら)
赤いルバーブは、実は昨年からカイエさんやポメマルさんのブログで拝見していて、実はポメマルさんから頂いて、自分でもパイやタルトを作ったりもしていました。
なのに、あのルバーブとこのルバーブが同じ、とは申し込む際には(実は当日まで)気づかず・・・。
ぼんやりしておりました。
富士見町の町会議員をされているエンジェル千代子さん(ブログもお持ちです)が、ご主人の故郷イギリスから導入したこの真っ赤なルバーブを、町の特産にしようと活動されています。
値段は、おそらく組合協定価格で、1キロ1000円です。
このイベントは、ズーラのプログラムのひとつです。
ズーラとは、信州諏訪温泉泊覧会が10/24~11/15の期間開催している複合イベントで、農業体験、歴史探訪、大人の夜遊び、音楽コンサート、などなど全部で75もの体験プログラムから構成されています。
たった28日間に75ものイベントがあるので、とても全部は無理ですが、どれも興味深くて行ってみたくなります。
来年は、2つか3つ、チャレンジしてみようかな・・・。
実はmiyakoさんとはこの時が初対面。
知らない人に会うという緊張のあまり、わらびさんご夫妻を巻き込んでしまい(わらびさんふみえさん、本当にお世話になりました!)、ルバーブイベントの前日から、きのこ探しや直売所巡り等々、活動的に過ごしたのでした。
(きのこや素敵なディナーの様子は別記事にしますね)
ルバーブイベントには、わらびさんふみえさんご夫妻、miyakoさん、miyakoさんの息子さんコータロー君(仮名)、そして私で参加しました。
他にも東京や長野などあちこちから沢山の参加者が。合計12人くらいだったかな。
ルバーブジャムとデザートの下ごしらえが終わったので、ランチタイム。
大根と人参のサラダと、ルバーブドレッシング。 | |
そば米、タマネギ、人参入りのスープ。 | |
紫米入りのごはんのドリア。 | |
そしてデザート、先程仕込みをしたルバーブクランブル。 |
お食事の後は、テーブルを並べ直してクロスを片付け、調理実習です。
ケーキを作り、焼いている間にジャムも作成、という手順です。
ケーキは、計量は既に済ませてあり、混ぜて行く作業だけ参加者がやりました。
そういえば、溶いてあった卵を見たとき、みんなが随分多いねえ、とコメントしていたのでした。
出来上がった生地も随分柔らかいし・・・。
誰か気づいてもよさそうなものでした。
(特に私!材料の換算には間違いがつきものと、骨身に沁みてよく分かっているはずなのに!! あのときのあの失敗もこの失敗も生かせなかったなんて、くやしいよ~)
でも、食べてみると、しっとりして柔らかめのケーキで、普通に美味しく頂くことが出来ました。ココット型などに流して焼いて、食べるときもその型のまま、というタイプの柔らかめのケーキもありますよね。
むしろ謎なのがお砂糖の量。
当日のレシピには120gの粉、バターに対して60gの砂糖、とありました。
甘さ控えめにして、ルバーブの酸味を楽しむ、という意図なのです。
ところが。
卵が2倍入ったにもかかわらず、結構甘いケーキなのです。
通常の半分にしているとは思えない甘さ。
混ぜ込んだルバーブにお砂糖が含まれるとはいえ、こんなに甘くなるかしら?
もしや砂糖も2倍?
美味しかったから別に問題はないのですが、あちこちと謎の残る仕上がりでした。
今度、レシピに従って自分でも作ってみようと思っているところです。
このケーキの失敗に責任を感じて下さって、なんと料金500円バックという処置が。
(見た目は残念な感じですが、食べてみたら美味しかったので、何だか申し訳なく思いました)
突然手にしたあぶく銭があるので、赤いルバーブ500gを買って帰ることにしました(もっと買えばよかった)。
ひとまず冷凍してしまったのだけれど、何を作ろうかな・・・。