畑の3分の1くらいの面積に、茂り放題の鶴首かぼちゃ。
ズッキーニ状態が美味しいのでなるべく若いうちに収穫していたのですが、 それだけ茂ると当然見落としもある訳で・・・。
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巨大なかぼちゃがいくつも発見されます。 上に見えるのは靴。 片手でようやく持てるかどうか、という重さ。 完熟すると皮全体が肌色になり、やや未熟だと緑混じりの黄色。 このくらいの色でも食べられます。甘さはやや控えめですが、少しホクホク感があり、おかずにもなるくらいの甘さ。 肌色にまで完熟すると、ものすごく甘いためお菓子用にした方がいいです。
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重さを計ってみると、このくらいのもので、2.5キロくらいあります。 眺めていても誰も料理してくれないので、気合いを入れて加工することにします。 鶴首かぼちゃはしっとり系で水分多めのカボチャなので、水分を飛ばす方向で調理すると、味が濃くなって(カサも減って)都合がいいです。
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種は、ぷくっとふくれた方の端に少し入っているだけで、ボウルの上にある棒状の部分には全てみっちり中味が詰まっています。
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切っても切ってもみっちり。 輪切りって、カボチャでは珍しい形状かも。
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適当な大きさに切り、バター又はオリーブオイル、ナツメグをからめ、まずフライパンで表面がしっとりする程度まで炒めます(この先お菓子にする可能性もあるので塩はなし)。 これをオーブンに投入。 カボチャ1個が、天板2枚分になりました。
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時々カボチャを転がしたりしながら、150~160度くらいのやや低めの温度で約2時間加熱。 かなり小さくなったのが分かるでしょうか。 重さを量ってみたら、天板2枚分で937g。 2.5kgくらいあったものが、1kg弱に減ったことになります。 (ちょっとつまみ食いもしたけど) 甘みも凝縮して美味しい!
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こうやって調理しておいておくと、当然ですが、生を転がしておくのとは違ってすぐに食べられるので減ります。
ダンナサマが出張でいなかったこともあり、朝ごはん、お昼ご飯、おやつ、夜ごはん、と、いつの間にか消費。
やや青い方はそうやって食べ、完熟のとても甘い方は、小分けにして冷凍しておきました。
そのうち
・ペースト状にしてパンプキンパイ
・ピラフに炊き込む
・ドルマの具に少し混ぜる
・カレーに入れる
・サブジを作る
などで使います。