白樺山荘にお預けしている生ハムですが、冬は凍ってしまうため、自宅に持ち帰ります。
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目指すのはこんな生ハム。 これはわらびさん作で、2012年の年末頃に仕込んだもの。1年半程度の熟成でカットしはじめ、カットしてからも乾燥・熟成が進んでいる様子です。 深い赤色で、なんとも美味しそう(というか美味しいです!)。
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仕込みから約10ヶ月後のみんなの原木。 白いカビ・青いカビに覆われているものが多いです。 熟成室は、特に強い匂いはしないです。
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小さめのものは、イノシシ肉。 わらびさんとduckbillさんが特別ルート?で仕入れて加工されました。
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これは、わらびさん作の、沖縄アグー豚だったかな。 蹄つき。
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これはduckbillさんの長期熟成もの。2年近く熟成させているものです。 カビの状態が他のものとは異なって、白いカビ(酵母菌?)のみになっているように見えます。
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さて私のは。
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うぐ。黒カビ。 他の人のにはあまりない、黒くてぽわぽわしたカビがいっぱいついちゃっています。
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下の窪んでいるところは、黒カビがたっぷり・・・。 他の人にある青っぽいカビはむしろ少ないです。
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皮側。 皮の方はどの原木もカビは少なめ。
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これをビニール袋に入れて持ち帰りました。
洗わないといけません。
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ハム洗い日和のとある土曜日ですが、なぜかベランダを洗い始めてしまいました。 秋恒例の鳥よけネットも張って、干し柿・干し芋作りの準備が整いました。
はー。
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ベランダも終わってしまったし、そろそろハムを洗わないと。 よそのお宅では生ハム作りはだんなさんの仕事らしいのですが、ウチのダンナサマは、「ボク、美味しい生ハム楽しみ☆」というスタンス。ちぇー。 流しを綺麗にしてハムを横たえます。 この時点で重さは6.0kg。 ラードと小麦粉で作ったパテはまだ柔らかく、うっかりつかんでしまうと指が食い込みます。
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皮側は新しい歯ブラシでこすり、パテのところはそーっと手で洗いました。 洗ったあとに吊してキッチンペーパーで拭き取り、さらに乾かします。 ついでにパテの上についた黒カビコロニーの目立つものをこそげてみました。
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黒カビコロニーがぽつぽつと。
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白っぽくなっている部分がコロニーをこそげたところ。 まあこの程度こそげても大勢に影響はなさそうですが。
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皮の側は綺麗になりました。
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この辺は、カビだらけ。ううう。 あと、先端部分の肉と皮が剥がれてしまっています。心配だけど、どちらにしろ表面は食べないのでこの程度は仕方ないのかな。
よく乾かしたあと、パストリーゼ(アルコール)をたっぷり目に吹きかけました。 パストリーゼが乾いてきたら、オリーブオイルを塗り、室内に吊しておきます。
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カビの写真のお口直しに。
長野に行った折りに食用ほおずきを買いました。 中にひとつ、可愛い双子ほおずき。
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■■自家製生ハム
2014/01/18 塩漬け
2014/01/24 冷蔵庫に移動
2014/02/03 21:00~ 2014/02/04 20:45 塩抜き
2014/02/04 21:00~ 吊して乾燥
2014/04 引き続き乾燥中。脂が滴っている模様
2014/06/07 パテ塗り 白樺山荘のセラーにて保管
2014/08/16 山荘にてカビ洗い落とし
2014/10/18 自宅にてカビ洗い落とし