我が家の掃除機は、結婚直後に買った年代物。
しかも買ったのは、学生相手のリサイクルショップ。
要は学生が4年前後使ったお下がりです。
いつかじっくり選んでいいやつを買えばいい、と思いながら××年経ってしまいました。
ごく単純な構造で、スイッチは本体側にしかなく、パイプは物理的に嵌め込むだけ、というもの。使用頻度も少ない(!?)せいか、随分長くもちました。
最近は石膏ボードのカケラやベランダの砂を吸ってもらうことが多く、そのせいか、不調気味。
最後のおつとめをしてもらおう、ということで、今は鳥取のリフォーム現場に出張中です。
家にはルンバ以外の掃除機がない状態。
特に問題はなかったのですが、先日、「ああ、これを吸ってみたい!」と思うものが。
(お風呂場のパッキンにこびりついたホコリ)
善は急げ、で買ってくることにしました。
向かったのは、今回もリサイクルショップ(前のとは違う店)。
久々の掃除機なので、「おお~、吸う~」と感動を味わうことが出来ます。
あると当たり前になってしまいますが、やっぱり文明の利器はすごい。
玄関の土やゴミも、感動しながら吸いました。
吸い込み仕事率は500Wですが、十分な吸引力に感じました。(今回買わなかった方は、600W)
やっぱ我が家の先代は、だいぶ弱っていたのかも。
スイッチが手許にあるのはやや便利ですが、どちらかというと(普通に部屋を掃除して回るのではなくて)しゃがみ込んで、目前のおがくずとかを吸うことが多かったので、それほど有り難いというものでもないです。
むしろいくつか不満が。
・いちばん先っぽのT型のところを外すのに、前はごく単純な構造だったので足で踏んづけて引っこ抜けばよかったが、今回のは手を使う必要がある。それがかなり不便。
・固いホース部分全体を抜く際、右手の位置はキープしつつ、左手でロックを外して抜き、そのまま、左手で外したホースを持ちたいところだが、何か、手が1本足りなく感じる。
ホースを外すためのロックの位置が、何だか希望と違う場所についてる。
・ホースを外した後にブラシに出来るのだが、このブラシの角度に少し違和感が・・。
あと、このブラシをホースの先端に(T型の部分のかわりに)もつけらかえれたらいいのに。
・ホース(かたいところ)はもっと長いと有り難い。
前のより良くなった点は、
・スイッチが手許にある。
・「く」の字型に折れ曲がったパイプがないので、石膏ボードのカケラが詰まる、ということはないかもしれない。
・前のより小さめ。(すごく軽くはない)
・前のよりよく吸う(新しいから?)
総合すると、前の掃除機の3倍の価値はないかもしれないけれど、7000円ならば仕方がない、というところでしょうか。
この先の一生で、掃除機を買うのはあと1回か2回かしら。
次は、もしかしてまた、学生向けリサイクルショップで買うかも。
あ、こういうホース式で充電式(かつパワフル)が売り出されたら、新品でも買うかも。
ハンディタイプは好みじゃないのだけど、こういう掃除機の、コードだけはなかったら便利なのになあ、と思っています。