採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ウィーン2014:自然史博物館~カメ、ほか

2015-03-25 | +海外

鉱物、恐竜フロアから階段を上がると、今度は各種動物の剥製やレプリカがびっしり展示してあります。
鳥などは、それぞれが小さく、ショーケースにびっしり入っており、そのショーケースもまた部屋の中に何列も並べられているため、もう数え切れないほど。

鳥って、動きがすばやいし、止まっているとしても木の上のほうだったりして間近でみる機会はほとんどありません。
『とりぱん』を読むようになるまでは、野鳥というものは私の世界には存在していませんでした。
(ダチョウとか、動物園にいる大きな鳥は知っていたけれど)
世界中の綺麗な鳥が集められているショーケースは圧巻でした。 

剥製は、今ははやらない技術なのかもしれませんが、生きた状態よりも実は動きがあり(翼を広げた状態がじっくり見られる)、また写真よりも立体的で、見ごたえがあります。

あまりに数が多くて圧倒され、写真どころではありませんでしたが、私の好きなものをみつけました。

カメ☆ 

NaturhistorischesMuseumWien

かめ~。
甲羅がまるくぷっくりしていて大きなカメに、昔からあこがれていました。
(飼ったりはしない)

(大体旅行に持っていくとそうなのですが、カメラに、「ぶーん」と震える症状が出ていて、写真がひどくてごめんなさい) 

NaturhistorischesMuseumWien

このカメもいいなあ。
Spornschildkröte ケヅメリクガメ だそうです。
甲羅の線模様と、足の丸タイルみたいな模様がなかなか。 

NaturhistorischesMuseumWien

ショーケースから出ていました。

NaturhistorischesMuseumWien

カメはちゃんと撮れていませんが、次のコマでラベルを撮っていて、Seychellen-Riesenschildkrote みたいです。
セーシェルセマルゾウガメかな? 

NaturhistorischesMuseumWien

Galápagos-Riesenschildkröte ガラパゴスゾウガメ。
昔『小学○年生』で見て、ずっと大好きだったカメです。

NaturhistorischesMuseumWien

こちらもガラパゴスゾウガメ。
甲羅の襟周りの形状が、上のものとは異なって、衣紋を抜いたようにカーブしています。先日ちらとTVで見たのですが、下草ではなく、木の枝などを食べるもの(固体?グループ?)は上方に首を伸ばしやすいように、甲羅が変形しているのだそうです。

このほかにももっといっぱいカメがいました。
次は壊れてないカメラを持って、写真を撮りに行きたいです。 

NaturhistorischesMuseumWien Satyrtragopan。
キジ科の鳥、ヒオドシジュケイの一種。
つくりものとしか思えない襟飾りに、ツノまでつけています。
剥製にしたくなる気持ちが分かります。
 
NaturhistorischesMuseumWien

ひえー、世の中にはこんな変わったシカが。
と思ったら、ふつうのノロジカ Capreolus capreolus でした。
ホルモンの異常でツノが変形成長すること時折で起こるようです(こちらのサイトに動画が)。
次の年はちゃんとしたツノが生えるといいのですが(このシカの時間はここで止まっていますが)。

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6 コメント

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リクガメ科 (トリュフ)
2015-03-25 18:19:19
Fujikaさんこんばんは♪

私もリクガメかっていたこもありました。ここにはないヒョウモンガメやホシガメといった種類です。気候的にも日本に会わないようでみんな死んじゃいました。

リクガメは大きくなる種類が多く家庭での飼育は困難ですね。
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まだチョコがけです (ユキちゃん)
2015-03-26 14:01:03
Fujikaさま
リビングでぬくぬくと海外旅行も楽しませて頂いて嬉しいです。
私はいつも記録にも記憶にも残せない、いっぱいいっぱいの旅です。

今日は一日チョコがけです。
オレンジと柚子は香りが楽しめます。
文旦は一番皮が厚く、苦味があります。
甘夏は文旦よりは少し薄めで触感が好きです。
キュウイフルーツの酸味とチョコが良く合っていると思います。

箱は作れませんので、中味を入れた袋の表側にはPCでフルーツの絵と品名をカラープリントしたシールを貼ってバージョンアップ。
ドヤ顔で袋詰めは好きかも(爆笑)
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Unknown (川越)
2015-03-27 20:29:48
アルダブラゾウガメには憧れましたが、200年も生きられると、自分だけでは飼育できないので諦めました。毎日キャベツ2玉は食べるらしいし。以前カメ仲間に飼っている人がいて羨ましかったです。我家にはヘルマンリクガメがいますが、飼い始めてもう22年くらいになります。葉っぱを食べているのを見ると和みます。そろそろ冬眠から目覚める頃です。
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寒さ (●トリュフさま~Fujika)
2015-03-31 17:24:43
カメは、寒さに弱いのかな・・。
長く飼うとやはりなついてくれるものでしょうか?

暖かい地域に広~い土地があったら、いろいろなリクガメを放し飼いにするのも面白そうですね。
あちこちに、丸い甲羅がもこもこ動いていたら楽しそう・・。
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はしっこはチョコがかからないスタイル? (●ユキちゃんさま~Fujika)
2015-03-31 20:05:50
チョコがけ、いいなあ。
どんな感じにできたのでしょう☆
文旦は、以前挑戦して余りに苦く途中で処分しました。
それ以来あきらめて、中身を食べるのに専念しています。
(大好きで何十キロも買うほどなのです)

これからの季節だと、河内晩柑などもいい香りの皮ですよね。
チョコがけ方式は、端っこを手で持って(チョコをかけないようにして)やる感じでしょうか?
キウイも酸味がいいアクセントですよね。

ラッピングも凝ってらっしゃいますね☆
発憤するためにも、見てみたいなあ・・。
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22年も! (●川越さま~Fujika)
2015-03-31 20:17:14
川越家にはカメがいたのですね!
写真にほとんど登場してませんよね!?
(私が忘れているだけかな)
22年も飼ってらっしゃるとは・・・。
その間、ずいぶん大きくなったのでしょうか。

冬眠中は、そのまま死んでしまわないか心配だったりしませんか。
冬眠から覚めたら是非写真を撮って下さいませ。
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