お友達のGさんがまたトルコに行かれたとのことで、お土産を送って下さいました。
(Gさん、ありがとうございます!)
何という幸せ。
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とても立派な箱が2つ。上は、バクラバ。下は干しイチジクです。 ものすごいずっしり感です。 持ち運ぶのだけでも、大変だと思うのに、本当にありがたいです。
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今回のバクラバは、イスタンブールのアジア側にある老舗とのこと。
KARAKÖY GÜLLÜOĞLU
というお店です(読めません)。 ホームページはこちら。
読めないけど、なんだかちょっと見覚えがある店名かも、と思いました。 確認してみると、mayugeさんが、新宿のトルコ文化センターのバクラバパーティに参加された際に提供されたバクラバのメーカーがこちらでした。
ブログを拝見して、「う、うらやましい・・」とうめいていましたが、そのバクラバが我が家にあるなんて☆ ☆☆ う☆・・・☆う☆れ☆し☆い☆☆ 舞い踊るほどです。
ではバクラバのお姿を。 じゃーん!
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うわ~。綺麗~!! 輸送中、いろいろな衝撃があったはずなのに、パイ皮一枚剥がれておらず、端正なたたずまい。 (水平に持って帰って下さったのだと思います。本当に大感謝)
右端は、とてもおおぶり。ピスタチオを細かく刻んだものが挟まっています。 一度にこのサイズ1個は迷う大きさですが、なぜか食べ終わってしまいました。
中ほどのトッピングなしは、クルミが挟まっています。 ほろ苦いクルミ味もいいものだなあ・・。
その左の小さ目ピスタチオは、やや粗く刻んだピスタチオがたっぷり挟まっていました。 ナッツ感たっぷりで、至福の味です。
緑色のロール状のものは、ごく細かいピスタチオ粉を薄いフィロ生地でびっしり巻いてあるもの。シロップが均一にしみこんでいることもあって、とても滑らかな食感で、なんとなく羊羹のような印象もあります。これはナッツの比率が高いからか、かなりの高級品のはずです。
左端はココアバクラバ。初めて食べました。ナッツは挟まっておらず、生地のうま味を楽しむものです。 (本当はかぶりつくのかもしれませんが)上から剥ぐように食べていったのですが、てっぺんはサクサク、下に行くほどしっとりして、上から3分の2くらいの場所は、しっとりもっちりした食感。丁度シュー側の内側の柔らかな膜のようです。で、一番下までいくと、また焼かれた際のこんがり感があって、パリパリザクザクしています。 私としては、シュー皮っぽい、柔らかい部分が好み☆ もちもちしてほんのりココア味。新しいバクラバ体験でした。
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イチジクの箱も、びっくりするほどずっしり。 うっすら粉を吹いた上等のイチジクが、綺麗に並べて入っています。そしてローリエの葉が何枚も。 トルコのいちじくの詰め合わせは、なぜか必ずローリエが入っている気がします。香りの相性がいいという組み合わせなのかな(タケノコと山椒の葉みたいに)。
今度このイチジクでケーキを作ろうかなと思っています。(そしてGさんにお礼として・・・) ケーキを作るときは、ローリエの香りを意識してみたいです。 (型に入れる際に一番下に敷いて焼くとか、上にのせて焼くとか)
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■参考情報
KARAKÖY GÜLLÜOĞLU の紹介動画Youtube
動画も、言葉はよくわからないけど(おじさんずっとしゃべりっぱなし)こんな風に極限まで薄く皆さん作っていらっしゃるんだなあと感心。ありがとうございました。
羨まし過ぎます(笑)
ワタシの周りにはそう頻繁にトルコへ行く人はいなくて、自分が行くしかないかも。(遠いな~)
台湾旅行の記事、楽しみにしています。
ワタシは今、台中名物の太陽餅作りに励んでいます!
また上手に出来たらブログにアップしますね。
見るからに、ですよね~。つたない写真でも分かって頂けてうれしいです!
老舗のものは、見た目からしてこんなに違うとはびっくりでした。多分、トルコの虎屋ですね。
飛行機代はまあまあお手頃みたいですけれど、遠いですよね・・・。
あの世界のお菓子の本を読んで、イスタンブールではなく、ピスタチオの里(ガズィアンテップでしたっけ)に行くべきか!?と迷っています。
行動力抜群のエコスさん、次は中欧?のようですが、その次あたり、どうでしょう☆
(トルコのは、シリア系バクラバとはだいぶ違います)
ふと思いついたのですが、干し柿のパッキングの際にローリエを入れてみたらどうでしょう?香りは気にならない程度だと思うし、抗菌&飾りにも。