採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ニンニク2018:おおむね元気

2018-04-06 | +ニンニク

ニンニク、冬の間は見に行きもしませんでしたが、春になってドキドキしながら行ってみたら、なんとか生き延びてくれていました。
昨年の同時期よりは、ややほっそりしているような気もしますが(冬が結構長く寒さもきびしかったから・・?)、今くらいが、葉っぱも青々してしゅっとして、一番見栄えがする時期かもしれません。
もう少し経つと病気が出たりして黄色くなってしまったり、トウ立ちして乱れた感じになってきたりします。

そうなる前に、折角なので写真を撮ってきました。
記録にはなるけど、ひとに見せるにはつまらなさすぎだと思います。すみません。

まずは南側の畝。

ニンニク

紫ニンニクの珠芽出身。
ややほっそりしていますが、おおむね元気そう。

ニンニク

こちらは紫(2)。
晩生というのかな、一番遅くまで葉っぱが青々しているニンニクです。

ニンニク

これは紫(1)。
紫(1)、(2)とも、畑友から頂いたタネを植えついでいるものです。
おそらく同じじゃないかと思っていましたが、こちらの紫(1)の方が葉っぱが幅広いかも?

 

ひとつ北側の畝。

ニンニク

アーティチョーク畑で頂いたタネ
鱗片が薄茶のものをまとめて植えてみました。

ニンニク

こちらもアーティチョーク畑のタネ
鱗片が白いもの。

ニンニク

イタリアアブルッツォのニンニク。
現段階で一番具合が悪そうなのがこのヒト。
葉っぱが黄色いです。
何かしてあげたいけど、どうしていいものか分かりません・・・。

ニンニク

畑友にもらったタネ、Y氏白。
昨年はとても立派な大玉がとれましたが、今年はどうかな?
このニンニクは、ソフトネックタイプというのかな、抽苔はするのですが収穫間際になると茎がぐらぐらしてきます。茎が倒れてしまうと編めないので、葉っぱが結構青くても茎のグラグラ度合いを見て収穫する予定です。


次の畝。

ニンニク

山形の最上赤ニンニクを数年植えついでいるもの。
タネを冷蔵してから植えています。
マルチ穴にびっしり植えたはずが、芽が出てないところが多数。
ニンニクは、比較的密植の方がよく育つような気がするので、こんなまばらなのはよくない気がします。




次は北側ブロック、南側から。

ニンニク

食用のフランス産ピンクニンニクというものを作秋取り寄せて植えてみました。
2種類あって、こちらは薄ピンク。

ニンニク

福地珠芽。
昨年は、福地は、保存中にカビてしまうものが大多数。なのでもう福地は植えないことにしようと思ったのですが、珠芽がいくつかあったのでそれだけ植えてみました。珠芽を植えると、比較的小さ目ですが丈夫な感じで育つような気がしています。

ニンニク

さて、特筆すべきなのはここ。ぽっかり空地なのは、フランスの濃いピンクのニンニク
芽が出ませんでした。
剥いてみたとき、妙にしっとりしているな、と思ったのですが、おそらく秋に収穫された新ニンニクだったのです。
収穫直後で休眠解除されていないものを植えたので芽が出なかったのだと思います。
なるほどね~。
(秋冬に食べるニンニクとしては、秋収穫のものはすごくいいと思います)

ニンニク

シチリアニンニク。
前の回の植え付けの際にとある実験をしたのですがそれが失敗で、悲惨な収穫でした。
で、それを植え付けたので細くてひょろひょろです。
これは(うまく育ったとしても)小粒傾向ではあるものの日持ちがいいニンニクです。
今年は元気に育ってくれるといいなあ。


次の畝。

ニンニク

手前側は、スペインにんにく。
大きく育ったものもあればそうでないものも。
極端に育ちが悪いものは抜いてしまった方がいいのかな。

ニンニク

このあたり、境目がよく分からなくなってるのだけど、おそらくスペイン白
抽苔しないタイプの予定です。
昨シーズン初めて植えて、二次成長があったりしてイマイチの印象でしたが、また植えてみました。

ニンニク

こちらはイタリアVoghieraのニンニク
初めて植えた品種です。
マイルドな風味だそうです。

ニンニク

この3列は、イタリアのピンクニンニク。
芽が出なかったフランス濃ピンクと類似の品種です。
こちらは芽がでたのでよかった!

ニンニク

このあたりはY氏白。
Yさんの奥さんのご実家がやはり静岡で畑をされているそうで、そこから来たものだと思います。
長年かけて選抜されているせいかどうか、Yさんから頂いたタネはすごく元気によく育ってます。


最後の畝。

ニンニク

左の数株は、花茎がえらく長いものがあったので、それだけ別にしてみたもの。命名「花茎長」
(もともとはYさんから頂いた品種)

真ん中あたりの一塊は、鱗片が薄紫の、おそらく完全抽苔早生。よく分からないので分けて植えてみました。

ニンニク

こちらは完全抽苔早生の色が薄めのもの。

ニンニク

こちらは完全抽苔早生。
完全抽苔早生は、しっかり太い花茎が出て、大粒の珠芽が出来ます。
鱗片数は少なくてよいのですが、玉が早い時期に割れやすいので要注意。
今年は花茎を摘まずに残しておいてみようかと思ってます。そうすると(栄養が分散して)玉が割れにくくなるのではないかと・・・。



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