(こちらの記事の続きです)
実家のダイニング用ランプシェード、↓この段階でつまづいて数日、放置されておりました。
|
せっかく折り終わって、紙2枚をつないで先が見えたかと思いきや、紙の量が多すぎて端を引き絞ることができないのでした。 下に開いた構造のシェードは初めてで、つっぱらせるための折り返し部分が原因と思われます。
紙が多すぎるので、やっぱ切るしかないですよね。
|
|
切りすぎも怖いので、少しずつ切ってみて、2段階目でなんとか形にすることができました。 左上が切り落とした部分。 右下は、ようやく丸く引き絞ることができたもの。
実家に持っていったのは2月初旬。 照明器具本体は既に実家に持っていってありました。(裸電球状態) (代用の電気スタンドは横から光があたるので「新聞が読みにくい」との父の要望があったため) 器具への取り付けも、家で試しておきたかったのですが、現場(実家)でやるしかありません。
どうなることかと少し心配でしたが、無事にセットすることができました。
|
|
どうでしょうか。
|
|
接合部の糊代がちょっとつっぱって、カサが少しいびつになっていますが、実物は写真よりは目立たないです。 調整しようかとも思いましたが、クライアント(母)がこれでいいとのことで、ひとまずこのまま。
|
|
上はこうなっています。 ちょっと高くなった部分は、もう一度ななめに折って木のキャップにおさめようかとも思ったのですが、これでよさそうなのでこのまま。 見えないところにゴムひも(マスク用の白いゴム)を通して引き絞ってあるのですが、補強のためこの出っ張り部分の周囲もゴムで巻いてあります。 カサの上は基本的に見えないところなので・・。
|
|
直径は、模型等々でよく検討しましたが、深さも、丁度木のパーツの位置にぴったりあう感じで、丁度よかったかなと思います。
照明器具としては、前のプラスチックより更に軽くなり、天井への負担も減りました。 (もともと、なんで35年落ちなかったの?というくらい、薄い石膏ボードに何の補強もなくネジどめしてあるだけだった) 「どこでも下地」で石膏ボードも補強し、ひっかけパーツ・ネジも新調しました。
母はなかなか気に入ってくれて、「何個か作って手作り市とかで売れば?」と。 でも、照明器具の、カサだけ壊れて困ってる人って、ものすごーく少ないですよね、きっと・・・。 照明ってそもそもあんまり壊れないし、電気パーツの方が先に壊れることもあるし、カサが壊れたとしても、いまどきニトリやイケアでいくらでも売っているから、(インテリアにこだわりのある人なら特に)裸電球のまま使っている人ってあまりいなさそう・・・。
|
上向き、下向き半球、まんまるシェード、どれも作れるようになったし、どっかから発注、ないかなー。
おいしそう・・・菊とかの浮き彫り模様のモナカに少し似ているからかな?
絞り出しの焼きメレンゲ風でもありますね。