採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ヤマドリタケモドキ、アンズタケぼつぼつ

2014-07-07 | +きのこ

日曜日、草をやっつけに畑に行ってきました。
ニンニクやジャガイモの跡地が広くあいており、そこに着々と雑草が茂りつつあります。
なので、文明の利器を借りて、耕耘機で一網打尽!という作戦。
(借りている人達の共用の耕耘機があるのです)

ところが。
始動して倉庫から自分の畑に向かって50mほど走らせたところで、突然エンジンがストップ。
ガス欠かな?とガソリンタンクを持ってきて給油してみたものの、ダメ。
全くエンジンがかからなくなってしまいました。
そんなあ・・・。

耕耘機って、エンジンが動いていても重たいものですが、エンジンがかからない状態だと、筆舌に尽くしがたいほどに重いです。一人では動かせないかも、と思う程。
でも、野ざらしにしておく訳にもいかず。
全力を振り絞って、足で蹴りながら両手で押す、という方法で倉庫まで引きずり込みました。
もう泣きそう。
重くて大変だし、時間のムダだし。この時間、地道に鎌で草刈りしていたらどんなにはかどったか。
えーん。
「ジムに行ったと思えば、タダでエクササイズが出来るし」とか、自分をなぐさめる言葉を色々考えましたが、なんか惨めすぎる・・。
動物にごっそり持って行かれたり、虫にやられたりするのも悔しいけれど(でもだいぶ慣れた)、機械にまで裏切られるなんて・・・。省力化をあてにしていただけに、殊更めげます。


ふと。別の自分がこうささやいてくれました。
お大尽Fujika:「ガンバレー。こんなに大変な思いをして頑張ったんだから、トマトでもトウモロコシでも、千円でも2千円でも、好きなだけ買いなよ。買ってあげるよそれくらい。」
負け犬Fujika:「えーんえーん。今度定価のトマトやけ買いしちゃおっかな、もう。ぐすん。」

ほんと、畑作業は畑作業で、欲しい野菜の入手とまた別に考えた方がいいかも。
畑作業は、(私にとっては)一種の試練というか鍛錬です。
労働と収穫の費用対効果は考えない方が、長く続けられるという気がします。


畑に比べて、採集ってなんて心が安まるんでしょう。
ムダに疲れた草刈りの後、ちょっと気晴らしにキノコチェックに。
 

ヤマドリタケモドキ

おお!
ヤマドリタケモドキ、出てます!

ヤマドリタケモドキ

丁度いいサイズ☆
育ちすぎのものもいくつかありましたが、まだ出始め、という段階のようです。
(テングタケ系はほとんど見かけず) 

アンズタケ

アンズタケもぽろぽろ出ていました。
これは、珍しく大型のアンズタケ。 


晴耕雨読といいますが、これからしばらくは、晴れた日(の一部)は畑で、雨の日はきのこチェックです。
雨の日は、心がやすまるなー。は~。
 

コメント (14)
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リゲッタ ローリングサンダル

2014-07-03 | +食べるもの以外

お気に入りのサンダルを紹介します。
コンフォートサンダル、になるのかな。
とても履き心地がいいものです。
 

リゲッタ

Re:getA リゲッタ というブランドで、日本のメーカーのものです。
私の足に丁度合うのか、とにかく履き心地抜群です。 

リゲッタ

箱によると、ローリングサンダルというシリーズでは、ソールが2種類、そして上側のデザインは3種類、計6タイプあるようです。
左上はヒールが低めのソール、右下はヒールが高めのもの。
私のお気に入りは、ヒール高めのR-21というものです。
(実家の母用にはR-11を購入) 

リゲッタ

(←クリックすると拡大します)
ソールのつま先がくるん、と上がっており、歩きやすくデザインされています。
(ただし、このカーブは、2年ほど履くとややペタンコになってしまいます。サンダルの寿命は2年程度ですのでそんなものでしょうね。) 

リゲッタ

つま先部分、足指の接地していない部分がこうやってわずかに盛り上がっています。この出っ張りが、足の指で地面をキャッチする感じで、すごくいいです。
(指の長い私は、もっと出っ張っていてもいいくらい) 

リゲッタ

足中央、土踏まずのやや外側寄りにも出っ張りが。これがまた丁度いい具合です。

リゲッタ

最初にお店でみつけて試着、履き心地に感動したのが上(R-21)。
その後、バックストラップつきも欲しいと思ってネットで下のタイプ(R-22)も買いました。 
ソールはどちらも同じなので履き心地も同じはず。 

リゲッタ

ところが。
(お目汚しの写真をスミマセン)
ネットで買ったこちら、微妙に履き心地が違います。
バックストラップもあるし、甲の上の方に調節可能なベルトもあるのに、いまいちホールド感が足りないです。
歩いていると、足が前の方にずり落ちてしまう感じ。あららん。
こうやって写真を見てみると、足の甲の一番固くてでっぱっているところが、オープンになっていて押さえられていない状態。 だからかも。

リゲッタ

比べてお気に入りのこちら(R-21)。
足入れの深さはむしろこちらが浅いくらいですが、甲の一番出っ張っている部分が丁度収まっています。
それで、すごく安定するのだと思います。
こちらだと、バックストラップはないけれど、走れます。 


リゲッタのR-21、一生アナタについていきます! というくらい気に入っていたのですが、そろそろモデルチェンジがあるようで、これらモデルは今期限りだとか。
そんなあ・・・。
せめて、同じソールのものが、また出るといいのだけれど・・・。
(念のため買い置きしてしまいました・・・。)

同じメーカーに、カヌーというシリーズもあります。
そちらはカラフルで可愛いデザインが沢山なのですが、お店でみつけて試着したところ、私の足には合いませんでした。残念。

■■参考情報
リゲッタ公式サイト
これを見ると、可愛い靴は沢山あるものの、今回紹介したローリングサンダルシリーズは全然ないです。
完全に廃盤になってしまうのだろうか。
もっといっぱい、あと5足くらい買っておくべきだろうか・・・。(でもゴムも劣化しますよねぇ)

楽天の靴屋さんアルトリブロ 
私はこちらで購入しました。
捜せばもっと安いところもあるかもしれません。 
なお、足にあうかどうかは人それぞれですので、どこか靴屋さんで試着してから買うことをお勧めします。 

コメント (2)
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梅ジャム

2014-07-02 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

 

japanese_apricot_jam

今年は梅が大豊作で、つい沢山収穫してしまいました。 
雨がしっかり降ったせいか、大粒が多いです。
でもソバカスも沢山。 

japanese_apricot_jam

一番コンパクトになるジャムにすることにしました。
例年は、一旦梅シロップに仕込み、浅漬け段階でそこから梅をあげてジャムにしていましたが、今年は生の梅からジャムスタートです。
作り方は楽子さんのブログを参考にさせて頂きました。

皮がわずかに破れるくらいに茹でた梅を、鉢にあげておきます。
(ザルにあげると果汁を絞りすぎてしまう気がします)
鉢に入れるだけでも、透明な果汁分が染み出してきます。
(味見したら美味しい梅味なので、勿体ないので砂糖も追加し、梅シロップに投入してしまいました) 

japanese_apricot_jam

市販の梅はソバカスもなく綺麗なので必要ないと思いますが、My梅はかなり表面がぽつぽつしています。
あと果肉も結構スジっぽいので、裏漉しをします。
裏漉し器の上で、5,6個分の皮を剥き、まずは果肉を裏漉し。

japanese_apricot_jam

次に、剥いた皮もヘラでこそげて果肉分を漉し取ります。
こうすると、皮は見事にぺったんこ。

japanese_apricot_jam

種と皮の山。
これだけ漉して、出来たピュレは3リットル分くらいです。 

japanese_apricot_jam

こんなソバカス梅が、しみひとつない綺麗なピュレになるのはちょっと感動です。

japanese_apricot_jam

梅と蜂蜜の風味は合うので、蜂蜜も入れてみました。
こちらは百花蜜入り。

2014/06/27作その1
梅、果糖、イタリア産百花蜂蜜

japanese_apricot_jam

桜も梅も、同じバラ科。
桜蜂蜜も梅と合うはず・・?

2014/06/27作その2
梅、果糖、国産さくら蜂蜜

japanese_apricot_jam

2014/06/27作その3
梅、果糖、国産さくら蜂蜜 

japanese_apricot_jam

生の梅のピュレはとてもゆるいため、煮詰めるのが結構大変でした(梅シロップの梅は、ほとんど煮詰めなくてもいいくらいなのですが・・・)。
冷めたら固まるかな、と期待して程々でやめてしまったら、ちょっと緩めのジャムになりました・・・。 


■■梅ジャム
■今回の作り方
(1)梅はスポンジなどでよく洗い、乾かしておく。
(2)浅い鍋に梅を入れ完全にかぶるように水を入れ、弱火にかける。ふつふつして、いくつかの梅の皮が少し破れる程度になったら、網杓子でそっとすくいあげ、陶器の鉢などに入れる。
ここでザルにあげたりもしたが、梅の果汁分がかなりたっぷりしたたり、ジャムを煮詰める手間ははぶけるが、勿体ない気がする。なので鉢に入れておいた。こうしても、ある程度の果汁分は鉢に残る。
(3)覚めたら裏漉し器の上に5,6個梅をのせ、ぴろっと皮を剥く。まずは梅を裏漉し、種をどける。
 次に皮もヘラでこそげるようにして、果肉分を漉す。皮はペタンコになるので、網からはがすようにとる。
(4)裏漉した梅ピュレに砂糖を混ぜ、適宜煮詰める。今回は蜂蜜も入れた。
(5)ほどよく煮詰まったら瓶詰め・煮沸。 

コメント (6)
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イケアのカタログ新旧

2014-07-01 | +その他

イケアのカタログの1994年版が那須の家にありました。
約20年前のものです。

あまりに今のものと違うので、ちょっとご紹介させて下さい。
 

IKEA1994

イケアカタログ1994年版。
ノルウェー語です。
当時父があちらに単身赴任していた際に入手したのだと思います。
金額の単位はノルウェークローネ。 

IKEA1994

わーお。黒々としたリビング。
今のイケアといえばカタログが全体的に白っぽい感じのコーディネイトです。カタログにこんな重厚な感じのページはあまりないような。

IKEA1994

花柄!
イギリスのインテリア雑誌のよう?
とにかくイケアじゃないみたいです。 

IKEA1994

ファブリックも、こんな濃いめの色のクラシカルなものが多数。

IKEA1994

チェック柄のソファ+花柄のクッション。
当時の流行だったのか、当時としても大胆だったのかはよく分かりません。
(今ではあんまりないですよね?どうかな?) 

IKEA1994

組み立て式棚のシリーズにも盛衰があるようです。
IVARはまだありますが、TERMINALは多分もうないです。 

IKEA1994

BILLYはまだありますが、HEKTORはないような。

IKEA1994

KAVALIJERというのもないですよね。

IKEA1994

BONDEやPRINCIPも、もはやないもの。
どれも、さほどクセもなくて、それなりに長く使えそうなデザインなのになくなってしまいました。
打ち切られたときは、これらで家具を揃えかけていた人たちにはショックだったことでしょう。 

IKEA1994

CD収納棚。
こういう細長いもの、ありましたよね。
(今もあるのかな?今は、CDは持たずiPODとかを使う人が多いのでしょうか。 )

こういうのって、露出しているものはホコリが積もるし、すぐに満杯になってしまって結局使い勝手が悪い気がします。

IKEA1994

スピーカースタンド。
いま我が家のAVまわりを色々いじっているところなのでちょっと気になって。
(同じものはおそらくもう売っていないけれど)
こんなにスピーカーを傾けちゃっていいものなんでしょうか? 

IKEA1994

勿論白っぽい雰囲気のものもあります。
こちらは白いキッチン。

IKEA1994

ライトブラウンの木目調キッチン。
これも今でもありそうな雰囲気。 
引き出しレールなど、中の金物はおそらく進化しているでしょうね。 

IKEA1994

このベッドは、今のイケアにもありそうな感じ。
(好み) 

IKEA1994

オフィス家具のコーディネイト。
家具類にはさほど古さを感じませんが・・・

IKEA1994

パソコンが!
ブラウン管モニタの小ささと厚みに、何だか時代を感じます。
(日本でよくあったモニタとはちょっと違うデザインですよね?) 


今のイケアカタログを見てみますと・・・。

IKEA1994

リビングとダイニング一体化しています。
日本のカタログだからかな、以前よりも狭い部屋という条件になっているように思います。

IKEA1994

黒いソファはありますが、20年前より足下および全体があっさりしたデザイン。
でも実はこういうタイプはミッドセンチュリー(1960年代)のデザインのリバイバルではないかと思います(アンティーク家具店で見かけた)。
(こういう袖が高いソファが今、気になっているところ。欲しい。)

(昔のカタログにあった重厚なのは90年代独自の流行?それともまた別の時代のリバイバル?) 



■参考情報
(1) 北欧のインテリア写真を沢山載せているブログ MY SCANDINAVIAN HOME (英語)
以前お友達から教えて頂いたサイト、
ステキなインテリア写真が沢山なのですが、とにかく、大概の写真がしろっぽい気がします。
床も白いペンキで塗ってあったりします。
あと、撮影方法(絞りとかシャッタースピードとか?)も関係しているのでしょうか。 

コメント (4)
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