シラゲガヤ(白毛茅)
<イネ科シラゲガヤ属>
牧草として栽培された帰化植物が野生化したもの。
よく見ると白い花の先が淡い紫色をしていてなんだか美しいと思ってしまう。
ヨーロツパ原産の多年草。
ヨークシャー・フォッグまたは、ベルベット・グラスとよばれるほど、
何となくロマンチックだ。
何という事も無いが、和名は全体に白い軟毛が生えていることによる。
高さ、30~80センチになる。
背が高くてよく目立った。
葉は長さ10~30センチ、幅5~10ミリで両面毛が多い。
茎の先に長さ8~15センチの花序をつける。
小穂は長さ4~6ミリで平たく2個の小花がつくが、苞頴
に包まれて見えない2小花のうち上部の護頴の背面には
先の曲がった刺状の芒がつく。
群生していると気持ちがいい。
上手く写っていないけれどたぶん・サトキマダラヒカゲさんですか?
マンションの階段にいたのは、セスジスズメさんですか?
間違いがあったら、お知らせください。
私はホシヒメホウジャクさんを待っていたんです。
初めて、名前を教えてもらった蛾で我が家のマンションにしばし住んでいた蛾だつたので。
明日、ホシヒメホウジャクさんを掲載いたしますね。
俳句は夏の季語の火蛾(ほが)
他に蛾・灯蛾(とうが)火取虫(ひとりむし)灯取虫(火取虫)とも使う。
武蔵野に草はと云へば灯取虫 寺田 寅彦