マヤラン(摩耶蘭)
<ラン科シュンラン属>
毎年、石神井公園の三宝寺池の木道の下や、木のベンチの下に咲くのを
見つけるのが楽しみだったが、今年は見つけ方が下手だったのか・?
いつもより少ない本数だった。
近くに生えるが、いつも同じ場所に生えるわけではないので、
見逃したかもしれない。
野川公園でも、見つかったのはここだけだった。
大事に枝で囲ってありました。
このマヤランは、公園の裏側で秋に見つけたものだ。
という事は、マヤランは、夏と秋2度咲きすることがある。
腐生植物(菌従属栄養植物)であるため、
光合成を一切しない植物であると考えられていましたが、
結実期に緑色の果皮で光合成をしていることが最近の調査で分かり始めたそうです。
木道の下でひっそり咲いていたマヤラン。
おまけは ムクツマキシャチホコ
お散歩途中の垣根にとまっていた。名前が解らないので「教えてgoo」
に画像を添えて教えて頂きました。
幼虫の食草はニレ科のムクノキ、アキニレなどで、
材木などの切れはしに似ている。シャチホコガは面白い。
俳句は夏の季語蛾(が)
灯蛾(ひが)・火蛾(かが)とも使う。
蛾のまなこ赤光なれば海を恋う 金子 兜太