タケニグサ(竹似草・竹煮草)
<ケシ科タケニグサ属>
目ぼしいものが無くなったら、元気なタケニグサはどこにでも?
生えてるから、助かる。
でも、私の図鑑には、(古いのを使ってるからなぁ。もうぼろぼろの。)
山野の荒れ地に多い多年草とあるのだ。
え?道端や空き地に咲くんじゃないの???
別名はチャンパでインドシナの古い国の名で
渡来植物と考えた事によるそうだ。
地味だけど、アツプすると花は奇麗だし、
実も細長くてたくさんなっていて面白い。
葉っぱは大きくて長さ20~40センチで互生する。
高さは1~2メートル茎や葉裏は粉白色。
大形の円錐花序に小さな花を多数つける。
花には花弁が無く、萼片2個は白く長さ約1センチで、
早く落ちる。
和名は竹と煮ると竹が柔らかくなるからと言うのと、
茎が中空で竹に似てるからとも言う。
ちょっとピンボケだけれど、さてこれはいったい何でしょう。
キンランの実でした。
さて、今日はワンコとのお散歩で、オオスカシバの卵を見つけた。
でも、卵だから・・飼えない。
今時、クチナシ(梔子)の低木を見つけたら、探せば必ず見つかる。
もう少し大きくなって、木の下に糞(ふん)が落ちているのを見つけた頃、
育ててみたいです。
携帯の方が奇麗に写ります。アップもできるし便利ですね。
俳句は夏の季語の竹似草(たけにぐさ)
歳時記では竹煮草となっているものが多い。
避けし日のまた顔に出る竹煮草 岸田 稚魚