ショウジョウソウ(猩々草)
<トウダイグサ科トウダイグサ属>
犬も歩けば棒に当たると言うけれど、私がわんこと散歩に行くと、
何かの花には出会う。
今回は久しぶりのショウジョウソウ(猩々草)だった。
原産地は北アメリカ南部など暑い地域で日当たりが十分に確保できる場所ならば、
生育が旺盛なので、よく道端などにも咲く帰化植物。
耐寒性が無いので日本では1年草として扱う。
茎や葉を傷つけると、乳白色の乳液が出る。
葉は互生する単葉で、長さ6センチほどの長楕円状卵形です。
葉の縁は不規則に切れ込む枝先では輪生状になり、
基部が朱色に着色して苞葉となる。
苞葉の中心に小さな花をつける。
花は杯状花序につき、緑色の壺形の総苞に包まれていて、
花被はありません。
腺体は1個で黄色。
果実は径5ミリで球形の蒴果です。
たぶん、アオドウガネだと思う。
甲虫目コガネムシ科スジコガネ亜科スジコガネ属
幼虫は6月~9月上旬で、幼虫で冬越しし、様々な広葉樹を食す。
成虫は、葉、幼虫は、根、腐葉土を食す。
私の愛しのナミアゲハの青虫は23日朝方、こんな風な蛹に変身していました。
かっこいいですね~♪
逆さまの姿は大変だろうと、今は箱を立てかけて置いてあります。
(全身脱皮に成功しているのかどうか親心としては・・ちょっと心配なのですが)
暑い8月に、蝶に変身してくれるのを心待ちしています。
俳句は夏の季語金亀虫(こがねむし)
黄金虫(こがねむし)・かなぶんぶん・ぶんぶんなどとも使われる。
ぶんぶんをつけて戻りし朝散歩 後藤 比奈夫