れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヒオウギ(射千・檜扇)とマメコガネ

2021-07-22 05:40:07 | 野の花日記

ヒオウギ(射千・檜扇)
<アヤメ科ヒオウギ属>
扁平な葉が扇に似ているからこの名があるが、
私としては、黒光りする光沢のある種子が好みだ。
ましてその種子をぬばたまと言う。ぬばたまは、髪や夜にかかる枕詞。

よく庭などにも植えてあるが、山地の草原に生える。


葉は広い剣状で扇形に並び、少し白っぽい。

花茎を出し、上部は2~3に枝分かれする。
花片は6個で水平に開き、橙色で内側に濃い暗紅点が多数ある。



下は射千または、檜扇(ひおうぎ)の種子でぬばたまとも呼ばれる。

            今日はマメコガネかな?



   俳句は仲夏の季語射千(ひおうぎ)

  射千の花を公家出と思ひ見る 後藤 夜半

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする