れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヘクソカズラ(屁糞葛・屁臭葛)とアオスジアゲハの幼虫

2021-07-30 09:04:27 | 野の花日記

ヘクソカズラ(屁糞葛)
<アカネ科ヘクソカズラ属>
植物には、ずいぶんな名前がついているものが多い。
これもその一つだけれど、よく見ると白いひらひらの花びらの内側が、
濃紫色の赤で、この赤いのをお灸(ヤイト)の火に例えて、
ヤイトバナとも言う。

お散歩にでかけると、垣根などに絡まってよく咲いているのを見つけます。
花は筒状で、先端が5つに分かれ、花の内側は真紅色で毛が多い。

葉や茎に不快な臭いがあり、これを屁や糞の匂いに例えて
この名前があるが、臭いと言えば・・今咲いている姿は美しく名前もカリガネソウ
があるが、こちらは草に触れただけでも、臭い!匂う!
クサギ(臭木)の花はいい匂いだし、私は葉も枝もそんなに抵抗がない。
名前と花は例えがすべてでもないな・と思う。

秋になると直径7ミリの丸い果実が固まってつき、果実をつぶすと匂いがする。

2月頃の実 

また、オオトラフコガネにこだわるのだけれど・・
いつもこれがピンボケなのです。本当は超かっこいいんです。
いつか、きっと奇麗な画像で撮りたいなと思っています。
だってひげもかっこいいのに・・これじゃ見れないのですごく残念です。


アオスジアゲハもじっとしてない蝶だし、ズームでやっとこれ。


タブの木に産まれたアオスジアゲハの卵

クスノキにいたアオスジアゲハの幼虫






擬態しているアオスジアゲハの蛹(くすのき)

       俳句は秋の季語木の実で、今日も勝手に選句

        百年は童話の寸時木の実降る 山田 諒子

 

 

コメント (2)
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