シロネ(白根)
<シソ科シロネ属>
丈は高くなるのだけれど、葉姿は目立つのだが、
白い小さな花は目立たない。それでも咲いてくれているのを見つけると
嬉しいと思ってしまう。
水辺を好む1メートルほどの多年草。
葉は対生し、細長い広披針形で長さ8~15センチ、幅1,5~4センチ、
ふちに鋸歯がある。
地下茎が太くて白いので白根(シロネ)の名前がある。
葉のわきに白色の小形の唇形花をつける。
花冠は長さ約5ミリ、萼は長さ4~5ミリで5中裂し、
裂片は細く先端は鋭く尖る。
蜜が美味しいのか、蟻や虫たちがよく花に写りこんでいた。
おまけは紫色の花と特徴のある長い蕊が目立つ、(ただし葉や茎に触れると
臭い!)
カリガネソウ
ちょっとピンボケで残念なのだけれど
オオホシオナガバチ
長い尻尾がかっこいいです。結構小さめの蜂です。
俳句は季語蜂(はち)で、蜜蜂・熊蜂・足長蜂・土蜂・穴蜂
雀蜂・地蜂・花蜂・樹蜂・女王蜂・働き蜂などたくさんある。
蜂老いて水におどろき水を刺す 小暮 洗葦