れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

イヌゴマ(犬胡麻)とクロハウリムシ

2021-07-14 06:10:41 | 野の花日記

イヌゴマ(犬胡麻)
<シソ科イヌゴマ属>
緑の夏草の中に淡いピンクのこの花が、
すっくと立ちあがって咲いているのを見ると、美しい花だと思ってしまう。
1年に一度は、お会いしたい花だ。



名前は小さな果実がゴマに似ているが、食べられないので、
植物によく使われる(よく似ているが利用できないもの)
イヌやカラスの名前がつくものです。


淡紅紫色の花は、筒型で大きく上下に分かれて、
下弁はさらに3つに分かれる。
花の長さは1,5センチほど。



葉は、十字に対生して、表面の葉脈部がくぼみ、
裏面には刺がありざらつく。
草丈、40~70センチ。湿地に生える美しい花です。



今度、花後のゴマの様な種子の様子を見て見なければと思った。

            今日のおまけはクロウリハムシ

  夏野菜のシーズン、害虫となり嫌われます。
   ウリ科の植物がお好みです。私が畑をやっている友人に画像を送ったら、
   怒られるので、今回も花だけにしておきました。

      俳句夏の季語の瓜(うり)で、
   瓜番・瓜小屋・瓜苗(うりなえ)・雷干(かみなりぼし)などと使う。

      朝露によごれて涼し瓜の土  松尾芭蕉

コメント (4)
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