ヤマユリ(山百合)
<ユリ科ユリ属>
山頂の途中から、もう香りがしてきた。
山百合の芳香だ。もう、盛りを過ぎたものもあったが、
山の中では見頃に咲いていた。
日本特産の大輪の百合で径15~20センチもある。
山の斜面に花が大きくて重いので首を垂れて咲いていた。
強い芳香がある。
白い花の内側には赤い小点があり、6枚の花弁は花先が後ろに反る。
花びらには薄い黄色い線が入り込む。
鱗茎は食用のゆり根になる。
花言葉は「荘厳・純潔」などなど。
下は何とヤマユリの花をアップして撮ったら
キリギリス科のヤブキリさんが隠れておりました♪
himesijimiさん、ヤブキリ教えて下さってありがとう。
おまけのヒョウモンチョウさんでは無く、ツマグロヒョウモンの♂でした。
himesijimiさん、ありがとう。
俳句は季語春の蝶で
蝶々・初蝶・紋白蝶・黄蝶・胡蝶などと使う。
韃靼へ渡れぬ蝶と猫といる 松本 照子
(勿論、てふてふが一匹韃靼海峡を渡って行った 安西冬衛
の句があっての作品だと思う。)