キセワタ(着綿・被綿)
<シソ科メハジキ属>
きせわた(着綿)に関しては毎年、書いている事だが、
五節句(奇数が重なる日)の中では一番知られていない。
○七草の節句(一月七日)、春の七草を食し春の気をいただき祝った。
○桃の節句(三月三日)雛人形を飾り、菱餅や桃の花などを添え女の子のお祝いとした。
○端午の節句(五月五日)鎧兜や人形、鯉幟を飾り、男子の健やかな成長を願う。
○七夕の節句(七月七日)豊作を祈る祭りに女性が針仕事などの上達を願う行事が、
牽牛、織姫の星を祭る行事となり、願い事を書いた短冊を笹竹につける行事となった。
○重陽の節句(旧九月九日)に菊で邪気を払うと言う事で、
菊の花を浮かべ菊酒を飲み長寿を願ったり、
夜のうちに霜に当たらぬよう菊の花に綿を被せ、
翌朝の露や菊の香がしみ込んだ綿で、身体を清めると長生きすると言う
(まぁ・何と優雅なことでしょう)風習が着せ綿(被綿)の行事です。
本来は山地の草原に生えるが、いつも森林公園か、石神井公園の草花園に
見に行っている。今年の花は、いつもの年より白っぽい。
花は2,5~3センチで葉のつけ根に輪生する。
葉は長卵形で縁にあらい鋸歯があり、長さ5~9センチで毛がある。
和名は着せ綿で、白い毛が花を覆っているいる事による。
昨日の石神井公園ではアオバズクの雌雄を見た。
(でも残念ながら私のカメラでは2匹は撮れなかった。)
これは私のデジカメで精一杯の画像だ。
見られただけでも、感激!
なのに、その近くの木になんと美しいタマムシまで見つけた!
今日はラッキーだった。(よく知ってる方はヤマトタマムシだと仰っていた)
本当は、産卵管が伸びていたのだが、私たちがワイワイ言っていたので、
木の割れ目に、卵は産まずに去ってしまった。
俳句は晩夏の季語玉虫で他に吉丁虫とも言われている。
玉虫を飼ふ少年に憂いあり 大串 章
(死後も翅の美しさが退色しないので、法隆寺の「玉虫厨子」は有名)