先週、パソコンが、急に重くなって起動に支障を来し始めて、騙しだまして、22日のブログを書くのがやっとであった。
復旧などいろいろな回復策を試みたのだが、どんどん状況が悪くなって行く。
翌日、メーカーの富士通に電話して、サポート機能でチェックの結果、ハードディスクが損傷していることが分かった。
修理には、壊れたディスクを新しいのと交換するので、ディスク上の記録は一切消去されてしまうのだが良いかと聞かれたのだが、回復には、2~15万円かかるというので、それなら、新しいパソコンを買う方が安いし、残念だったが、諦めることにした。
なお、修理については、全く偶々だが、2年延長の3年保証の保険に加入していたので、一切富士通もちで行って貰えたのが幸いであった。
バックアップを取っていなかったのが私の最大のミスで、それは私の責任だが、とにかく、2年の間に蓄積したソフトや記録データや原稿など貴重な情報源が一挙に吹っ飛んでしまう。
デジカメ写真データ、メールアドレスや送受信などメールソフト一切、ワード・エクセル等ドキュメント一切、住所録、インストールしたソフト総て等々大変な情報量が失われてしまうと言うことである。
前のNECのパソコンもダウンして、同じようにバックアップ出来ずに涙を飲んだのだが、まさか今回は2年でダウンすると思っていなかったので迂闊だった。
いずれにしても、貴重なデータや資料、ドキュメントを殆ど総て、パソコンに取り込んで保存している生活が、いかに危険であるかと言うことを、改めて、身に染みた。
まず、気になったのは、写真のデータで、DVDに取り込んでいなかった最近の大切な家族写真は、プリントしていないものは、全部消えてしまってなくなる。フィルムなら残っているが、もう、手の施しようがない。
富士通が手配してくれた運送会社の引き取りは、翌日の午後であったので、まだ、時間をかければ、パソコンは動いていたので、最低限度のデータや資料を外付けハードディスクに取り込もうと試みた。
まず、最初に、とりあえず、来月の大学の講義に使用するパワーポイント資料が50ページほどあり、一から作成すると大変なことになるので、これをUSBに取り込もうとパワーポイントを開いたのだが、1時間経ってもダメで、結局、それも不可能となり、パソコンはフェーズアウトして真っ暗になってしまった。
さて、パソコンのなくなった生活だが、自分ではそれほど意識はしていなかったのだが、結構、パソコン中毒に陥ってしまっていたということに気づかされた。
私の場合には、2階に小さな書斎があって、書架と積み上げた書籍に埋もれた洞穴の奥にある机の上に、パソコンが鎮座ましましているのだが、何か調べようとか思うとすぐに2階に上がって行って、パソコンのないのに気づいて階下に降りてくるといった状態が続くと、我ながら嫌になる。
私には、やることがいくらでもあるので、一人でいても退屈するということは、全くないので、この数日は、じっくりと本を読んで、涼しくなって来たのでガーデニングに勤しむなど、やり残した仕事は捗った。
パソコンが手元になければ、いかに自由な時間がたっぷりとあるのかを思い知らされた。
いずれにしろ、パソコン漬けの生活が良いのか悪いのか、一寸、反省しなければならないと思っている。
さて、富士通の修理作業は非常に手際良く、正味丸四日で終えて、今日、昼頃にパソコンを送り返してくれたので、それから、セットアップ等、パソコンが以前の通りに作動するように、作業を始めた。
フレッツ光のルーターから直接パソコンに接続しているので、連結して電源を通すだけで、ウインドウが起動して、富士通のMy Cloudのホームページが現れた。
富士通との提携か、セキュリティ・ソフトのノートンが起動したのだが、私は、ぷらら経由でトレンドマイクロのウィルスバスターを使っているので、すぐに切り替えようと試みた。
トレンドマイクロに電話して設定を教えても貰おうとしたのだが、入力画面を開こうとしても、いくらキイボードを叩いても、前に進めないし、検索も出来ない。
はたと困って、富士通の修理センターに電話して試行錯誤の結果、全く、恥ずかしいことに、キイボードが工場から帰ってきたままにしていたので、電源が入っていなかったので起動しなかったことが分かった。
ノートンを削除して、ウイルスバスターの月額版を設定して、ひとまず、パソコンのセキュリティが保てることになったので、一安心した。
次に、Windows Liveメール機能を復活すべく自分でパソコンに入力して起動を試みたが、確かに入っている筈のメールが受信箱に出てこない。
仕方がないので、ぷららに電話をかけたのだが、メール専門の担当者が多忙を極めていていると言うことで、待機していると4時過ぎに電話が折り返されてきて、作業が始まった。
何度も手順通りにデータを打ち直してなどして手を尽くしたのだが、全くメールの送受信が機能せず、アカウントを新規に開設して試みてみても、Windows Liveメールの送信・受信のトレイには一切のメールが入って来ないし、ウントモスントモ反応しない。
結局、ソフトにどこか欠陥があるのだろうと言うことで、Windows Liveは諦めて、Microsoft Outlookに切り替えることにした。
プロダクトキーを入力しなおすなど多少手間は掛かったのだが、設定を試みると、うまく作用して、一気にメール受信が動き出して500以上もの受信メールが飛び込んできた。
ほっとして時計を見たら2時間近くも経過していてびっくりしたのだが、おそらく若い人だと思うが渡辺さんと言う男性が、実に根気よく丁寧に付き合ってくれて感激してしまった。
私など、ITディバイドと言われる年齢でありながら、まだ、一人でパソコンを叩けるのでマシな方だとは思うのだが、それにしても、最初から最後まで言葉遣いや態度を変えずに、優しく対応してくれるなどと言うのは非常にまれであろう。
尤も、今回は、富士通の担当者やマイクロトレンドの担当者も実に親切で優しくて助かった。
問題は、修理やカスタマーサポートの電話が、中々繋がらなくて、音声案内に従って何回もプッシュボタンを押さねばならない不自由さである。
テレビの方は、いたって簡単にセッティングが終了した。
NTTの光テレビなので、ルーターから回線を引き込み、放送局をスキャンするだけで、地上デジタルとBS放送総てが受像でき、そして録画ができる。
とにかく、パソコンは動くようになったので、このブログを書き始めたのだが、これから、失ってしまったデータの回復をどうするのか、頭の痛い作業が、当分続きそうで、少し気が重い。
せめてもの慰めは、パソコンが、極めて順調に動き出してくれたと言うことである。
(追記)メールで、Window Liveが起動しなかったのは、プロダクトキーを入力して、Microsoft Officeを再起動しなければならなかったのを忘れていたからのようで、その後、キーボードのメール・ボタンを押してメールを開くと、Liveメールの方が起動して、Outlookの方は動かなくなった。
尤も、富士通で修理が治った段階で、メールが起動していたので、それ以降のメールをOutlookで受信できたのは幸いであった。
尚、Gooの方のメール機能は、PC故障以前のデータから一切消えずに残っており、このシステムは、非常に良い。
復旧などいろいろな回復策を試みたのだが、どんどん状況が悪くなって行く。
翌日、メーカーの富士通に電話して、サポート機能でチェックの結果、ハードディスクが損傷していることが分かった。
修理には、壊れたディスクを新しいのと交換するので、ディスク上の記録は一切消去されてしまうのだが良いかと聞かれたのだが、回復には、2~15万円かかるというので、それなら、新しいパソコンを買う方が安いし、残念だったが、諦めることにした。
なお、修理については、全く偶々だが、2年延長の3年保証の保険に加入していたので、一切富士通もちで行って貰えたのが幸いであった。
バックアップを取っていなかったのが私の最大のミスで、それは私の責任だが、とにかく、2年の間に蓄積したソフトや記録データや原稿など貴重な情報源が一挙に吹っ飛んでしまう。
デジカメ写真データ、メールアドレスや送受信などメールソフト一切、ワード・エクセル等ドキュメント一切、住所録、インストールしたソフト総て等々大変な情報量が失われてしまうと言うことである。
前のNECのパソコンもダウンして、同じようにバックアップ出来ずに涙を飲んだのだが、まさか今回は2年でダウンすると思っていなかったので迂闊だった。
いずれにしても、貴重なデータや資料、ドキュメントを殆ど総て、パソコンに取り込んで保存している生活が、いかに危険であるかと言うことを、改めて、身に染みた。
まず、気になったのは、写真のデータで、DVDに取り込んでいなかった最近の大切な家族写真は、プリントしていないものは、全部消えてしまってなくなる。フィルムなら残っているが、もう、手の施しようがない。
富士通が手配してくれた運送会社の引き取りは、翌日の午後であったので、まだ、時間をかければ、パソコンは動いていたので、最低限度のデータや資料を外付けハードディスクに取り込もうと試みた。
まず、最初に、とりあえず、来月の大学の講義に使用するパワーポイント資料が50ページほどあり、一から作成すると大変なことになるので、これをUSBに取り込もうとパワーポイントを開いたのだが、1時間経ってもダメで、結局、それも不可能となり、パソコンはフェーズアウトして真っ暗になってしまった。
さて、パソコンのなくなった生活だが、自分ではそれほど意識はしていなかったのだが、結構、パソコン中毒に陥ってしまっていたということに気づかされた。
私の場合には、2階に小さな書斎があって、書架と積み上げた書籍に埋もれた洞穴の奥にある机の上に、パソコンが鎮座ましましているのだが、何か調べようとか思うとすぐに2階に上がって行って、パソコンのないのに気づいて階下に降りてくるといった状態が続くと、我ながら嫌になる。
私には、やることがいくらでもあるので、一人でいても退屈するということは、全くないので、この数日は、じっくりと本を読んで、涼しくなって来たのでガーデニングに勤しむなど、やり残した仕事は捗った。
パソコンが手元になければ、いかに自由な時間がたっぷりとあるのかを思い知らされた。
いずれにしろ、パソコン漬けの生活が良いのか悪いのか、一寸、反省しなければならないと思っている。
さて、富士通の修理作業は非常に手際良く、正味丸四日で終えて、今日、昼頃にパソコンを送り返してくれたので、それから、セットアップ等、パソコンが以前の通りに作動するように、作業を始めた。
フレッツ光のルーターから直接パソコンに接続しているので、連結して電源を通すだけで、ウインドウが起動して、富士通のMy Cloudのホームページが現れた。
富士通との提携か、セキュリティ・ソフトのノートンが起動したのだが、私は、ぷらら経由でトレンドマイクロのウィルスバスターを使っているので、すぐに切り替えようと試みた。
トレンドマイクロに電話して設定を教えても貰おうとしたのだが、入力画面を開こうとしても、いくらキイボードを叩いても、前に進めないし、検索も出来ない。
はたと困って、富士通の修理センターに電話して試行錯誤の結果、全く、恥ずかしいことに、キイボードが工場から帰ってきたままにしていたので、電源が入っていなかったので起動しなかったことが分かった。
ノートンを削除して、ウイルスバスターの月額版を設定して、ひとまず、パソコンのセキュリティが保てることになったので、一安心した。
次に、Windows Liveメール機能を復活すべく自分でパソコンに入力して起動を試みたが、確かに入っている筈のメールが受信箱に出てこない。
仕方がないので、ぷららに電話をかけたのだが、メール専門の担当者が多忙を極めていていると言うことで、待機していると4時過ぎに電話が折り返されてきて、作業が始まった。
何度も手順通りにデータを打ち直してなどして手を尽くしたのだが、全くメールの送受信が機能せず、アカウントを新規に開設して試みてみても、Windows Liveメールの送信・受信のトレイには一切のメールが入って来ないし、ウントモスントモ反応しない。
結局、ソフトにどこか欠陥があるのだろうと言うことで、Windows Liveは諦めて、Microsoft Outlookに切り替えることにした。
プロダクトキーを入力しなおすなど多少手間は掛かったのだが、設定を試みると、うまく作用して、一気にメール受信が動き出して500以上もの受信メールが飛び込んできた。
ほっとして時計を見たら2時間近くも経過していてびっくりしたのだが、おそらく若い人だと思うが渡辺さんと言う男性が、実に根気よく丁寧に付き合ってくれて感激してしまった。
私など、ITディバイドと言われる年齢でありながら、まだ、一人でパソコンを叩けるのでマシな方だとは思うのだが、それにしても、最初から最後まで言葉遣いや態度を変えずに、優しく対応してくれるなどと言うのは非常にまれであろう。
尤も、今回は、富士通の担当者やマイクロトレンドの担当者も実に親切で優しくて助かった。
問題は、修理やカスタマーサポートの電話が、中々繋がらなくて、音声案内に従って何回もプッシュボタンを押さねばならない不自由さである。
テレビの方は、いたって簡単にセッティングが終了した。
NTTの光テレビなので、ルーターから回線を引き込み、放送局をスキャンするだけで、地上デジタルとBS放送総てが受像でき、そして録画ができる。
とにかく、パソコンは動くようになったので、このブログを書き始めたのだが、これから、失ってしまったデータの回復をどうするのか、頭の痛い作業が、当分続きそうで、少し気が重い。
せめてもの慰めは、パソコンが、極めて順調に動き出してくれたと言うことである。
(追記)メールで、Window Liveが起動しなかったのは、プロダクトキーを入力して、Microsoft Officeを再起動しなければならなかったのを忘れていたからのようで、その後、キーボードのメール・ボタンを押してメールを開くと、Liveメールの方が起動して、Outlookの方は動かなくなった。
尤も、富士通で修理が治った段階で、メールが起動していたので、それ以降のメールをOutlookで受信できたのは幸いであった。
尚、Gooの方のメール機能は、PC故障以前のデータから一切消えずに残っており、このシステムは、非常に良い。