夏休みシーズンの映画館では、殆ど、子供向けの映画が占めていて、大人にとって面白そうな映画は少ない。
どうしても、映画を見るとなると近場と言うことになるのだが、鎌倉には映画館がないので、隣町のシネマコンプレックスである109シネマズ湘南に行って、IMAXを見ることになる。
最近、孫たちと話が合うためにも、一寸毛色の変わった映画も見ており、私としては、殆ど見たことがないジャンルの「インデペンデンス・デイ リサージェンス」を見ることにした。
20年前の「インデペンデンス・デイ」を見ていないので、よく分からなかったのだが、
1996年に公開された前作SF「インデペンデンス・デイ」の20年ぶりの続編とかで、エイリアンの侵略を撃退して生き延びた人類は、宇宙における独立を宣言して、回収したエイリアンの技術を利用して防衛システムを構築して、エイリアンの再来に備えた。ところが、再び地球を目標に襲来したエイリアンの兵力は想像を絶するほど高度に進化した圧倒的なもので、人類は為す術もなく、再度の絶滅の危機を迎え、壮絶な宇宙戦争が展開される。
前回でも、空前のディザスター映像で大反響を呼んだが、今回は、更に、高度なCGなど大進化を遂げたICT技術を縦横に駆使して、別次元の途轍もないスペクタクルを創造した革新的な超大作になったと言う。
監督は、前作も手がけたディザスター映画の巨匠ローランド・エメリッヒで、戦闘機パイロットの主人公ジェイク役を「ハンガー・ゲーム」シリーズのリアム・ヘムズワースが演じ、ビル・プルマン、ジェフ・ゴールドブラムら前作から続投したキャストも参加したと言うのだが、私には分からない。
主役は、若い男女の戦闘機パイロットなど戦士なのだが、当然、地球の運命をかけた宇宙戦争であるから大統領など偉い人が出てきて活躍するし、とぼけた調子の科学者や指揮官なども登場するのだが、エイリアンによって親を失った子供たちの乗ったスクールバスがエイリアンの頭目である女王に追っかけまわされて砂漠を突っ走るなど、遊び心満開の映画で、非常に面白い。
監督が言っているのだが、20年の進化を考慮して、“地球防衛システムの発足”や“世界平和同盟の締結”“月面に基地を建設”といったキーワードを配し、また、「96年の出来事(エイリアンの襲来)を“戦争”として描いたが、本作は、“戦後の世界”を描いて、人類が、地球上において、初めて、民族や人種を越えて一致団結している世界を描出している。
本作は娯楽として作っているから、まずは楽しんでもらって、後から考えたらメッセージ性もあるなと思っていただきたいといっているのは、この、人類皆兄弟、力を合わせて宇宙船地球号を死守しようと言うことなのであろう。
とにかく、高度に構築された宇宙基地で最新鋭機が派手な戦闘を繰り広げ、海も山も、都会も田舎も、エイリアンの攻撃に晒されて、天地が分からないくらい地球が鳴動し揺れ動いて破壊されて行く凄まじい光景など、科学の進歩か映像技術の進歩か、文句なしに、面白い。
科学技術の進歩と言いながら、実際に戦闘を繰り広げているのは、戦闘機であり自動小銃だと言うところが時代錯誤のような気がするが、若い男女のラブロマンスもテーマの一つであるから、スペクタクル漫喫の娯楽映画として楽しめばよいのであろう。
私には、どんどん、畳みかけて展開されて行く創造性、そして、想像性豊かな絵のようなシーンの移り変わりが、正に、映画でしか表現できない素晴らしい芸術を生み出しているようで、楽しかった。
どうしても、映画を見るとなると近場と言うことになるのだが、鎌倉には映画館がないので、隣町のシネマコンプレックスである109シネマズ湘南に行って、IMAXを見ることになる。
最近、孫たちと話が合うためにも、一寸毛色の変わった映画も見ており、私としては、殆ど見たことがないジャンルの「インデペンデンス・デイ リサージェンス」を見ることにした。
20年前の「インデペンデンス・デイ」を見ていないので、よく分からなかったのだが、
1996年に公開された前作SF「インデペンデンス・デイ」の20年ぶりの続編とかで、エイリアンの侵略を撃退して生き延びた人類は、宇宙における独立を宣言して、回収したエイリアンの技術を利用して防衛システムを構築して、エイリアンの再来に備えた。ところが、再び地球を目標に襲来したエイリアンの兵力は想像を絶するほど高度に進化した圧倒的なもので、人類は為す術もなく、再度の絶滅の危機を迎え、壮絶な宇宙戦争が展開される。
前回でも、空前のディザスター映像で大反響を呼んだが、今回は、更に、高度なCGなど大進化を遂げたICT技術を縦横に駆使して、別次元の途轍もないスペクタクルを創造した革新的な超大作になったと言う。
監督は、前作も手がけたディザスター映画の巨匠ローランド・エメリッヒで、戦闘機パイロットの主人公ジェイク役を「ハンガー・ゲーム」シリーズのリアム・ヘムズワースが演じ、ビル・プルマン、ジェフ・ゴールドブラムら前作から続投したキャストも参加したと言うのだが、私には分からない。
主役は、若い男女の戦闘機パイロットなど戦士なのだが、当然、地球の運命をかけた宇宙戦争であるから大統領など偉い人が出てきて活躍するし、とぼけた調子の科学者や指揮官なども登場するのだが、エイリアンによって親を失った子供たちの乗ったスクールバスがエイリアンの頭目である女王に追っかけまわされて砂漠を突っ走るなど、遊び心満開の映画で、非常に面白い。
監督が言っているのだが、20年の進化を考慮して、“地球防衛システムの発足”や“世界平和同盟の締結”“月面に基地を建設”といったキーワードを配し、また、「96年の出来事(エイリアンの襲来)を“戦争”として描いたが、本作は、“戦後の世界”を描いて、人類が、地球上において、初めて、民族や人種を越えて一致団結している世界を描出している。
本作は娯楽として作っているから、まずは楽しんでもらって、後から考えたらメッセージ性もあるなと思っていただきたいといっているのは、この、人類皆兄弟、力を合わせて宇宙船地球号を死守しようと言うことなのであろう。
とにかく、高度に構築された宇宙基地で最新鋭機が派手な戦闘を繰り広げ、海も山も、都会も田舎も、エイリアンの攻撃に晒されて、天地が分からないくらい地球が鳴動し揺れ動いて破壊されて行く凄まじい光景など、科学の進歩か映像技術の進歩か、文句なしに、面白い。
科学技術の進歩と言いながら、実際に戦闘を繰り広げているのは、戦闘機であり自動小銃だと言うところが時代錯誤のような気がするが、若い男女のラブロマンスもテーマの一つであるから、スペクタクル漫喫の娯楽映画として楽しめばよいのであろう。
私には、どんどん、畳みかけて展開されて行く創造性、そして、想像性豊かな絵のようなシーンの移り変わりが、正に、映画でしか表現できない素晴らしい芸術を生み出しているようで、楽しかった。
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