熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・エレガンス・シャンペン、曙咲く

2017年04月09日 | わが庭の歳時記
   花見シーズンたけなわの週末だが、何となく落ち着かない雨模様。
   昨日、能楽堂に行ったので、千駄ヶ谷門から入って、新宿御苑の桜を見ようと思ったのだが、天気が悪くて気が進まず帰ってきた。
   能楽堂の桜は、満開であったし、この鎌倉山や西鎌倉のソメイヨシノも、今を盛りに咲き乱れている。
   強風と雨に叩かれて、早々に散り始めていて、可哀そうである。

   さて、暖かいので、蕾のわが庭の椿も、また、新しく咲きだした。
   朝、庭に出ると、雨露を受けた曙が、お椀のように水を湛えていたり、唐子の密集したエレガント・シャンペンが、たっぷりと雨を含んで頭を垂れていた。
   曙は、まだ、小さな苗木なので、しばらく時間がかかるが、わが千葉の庭では、花富貴とピンクの優雅な花姿を競っていたので、これからが楽しみである。
   
   
   
   
   

   ピンクと言えば、桃太郎が、これも、匂うような美しい花を咲かせ続けていて、魅せてくれている。
   
   
   

   まだ、咲いていない椿もあるが、咲き続けている椿の花は、
   ピンク加茂本阿弥、フルグラントピンク、鴇の羽重、トムタム、薩摩紅、卜伴、エレガンス・シュプリーム、マーガレット・デービス
   
   
   
   
   
   
   
   

   ヒヨドリに傷つけられたり落とされたりしなくて残ったモクレンが、咲いている。
   シャガも、綺麗に咲いている。
   ハナカイドウが、ピンクの薄い繊細な花弁を開き始めた。
   花ではないが、同じように実に繊細なもみじ琴の糸が、芽吹き始めて風に揺れている。
   
   
   
   
   
   
コメント
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