熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・キンモクセイ咲き始める

2020年10月03日 | わが庭の歳時記
   庭にいい香りが漂ったと思ったら、キンモクセイの開花。
   春の沈丁花と共に、季節の到来を告げてくれる貴重な素晴らしい香り花である。
   バラの香りや匂い椿の微かな香りも貴重だが、歳の所為か、あまり感じなくなったのが残念である。
   匂いと言えば、フランスの香水の都グラースに行ったときに、あっちこっちで甘い香水の香りを感じながら散策したのだが、畑一面にラベンダーが咲き乱れる風景は流石で、オランダのリセのチューリップ畑と同じで、観光とはひと味違った産業の凄さを感じた。
   
   

   毎年、必ず秋分の日に咲いていた彼岸花が、何故か、今年は、大分遅れて開花した。
   彼岸花というと、何となく抹香臭いムードで嫌なので、私は、曼珠沙華と言う別名が好きである。
   夏の終わりに葉が伸びて秋に枯れて、その後、すっくと伸びた花茎の先に強く反り返った鮮やかな赤い花だけが咲く、実に潔い花で、創造主の巧みを感じている。
   
   

   今、ひっそりと咲いているのは、白い小花のアベリア。
   酔芙蓉のつぼみが開き始めた。
   
   
   

   まだ、モミジの紅葉には間があるが、柿の木が紅葉して落ち始めた。
   庭一面に、ヤマボウシやアメリカハナミズキなどの落ち葉で、枯れ葉の処理は大変なのだが、子供の頃のように、たき火をして焼き芋を楽しむなどと言う懐かしい風物詩は消えてしまって久しい。
   
   
   
   
コメント
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