熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・椿:久寿玉の枝変わり花

2020年10月08日 | わが庭の歳時記
   先に一輪だけ咲いた久寿玉だが、又咲き出したと思ったら、今度は、一寸違った感じの花が咲いた。
   
   椿の花は、雑種が多いし、園芸種の大半は交雑種なので、先祖返りをして、元の性質が表れるので、花図鑑や園芸本のように典型的な花は、珍しいと言っても良かろう。
   以前に、似ても似つかない花が咲いたので、園芸店にクレイムしたことがあるのだが、これなどは、名札タグの誤りだったものの、変った花が咲いて嬉しかったこともあるので、これも、ガーデニングの楽しみであろう思って、最近では、枝変わりによる変わり花が咲くのを期待している。
   久寿玉は、淡いピンク地に、紅色の吹掛絞の入った八重の牡丹咲きの椿で、この花は何年か前に咲いただけで、今回は、ピンク地の花は、蘂が中央によった筒咲きになっていて、これも、雰囲気が違っている。
   もう一つの赤い牡丹咲き崩れの花は初めてである。
   
   
   
   

   曙椿が、一輪咲き始めた。
   この花は、一斉に咲き出すと、華やかである。
   紅茜が一輪咲き始めたのだが、鵯に落とされてしまった。
   酔芙蓉が咲いた。しかし、一日中雨であったので、夕方になっても、酔わずに色が変らず、白い花のままであったのが面白い。

   キンモクセイの花が落ちて、地面は一面にオレンジ色の絨毯、
   雨に濡れてプーンと甘い匂いを漂わせている。
   
   
コメント
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