キャプテンよ、あなたは偉大だった

NO131(河西昌枝)
「『あなたたち選手の全員に憎まれてもいい、チームが強くなってくれれば』という言葉を、わたしはしばしば使っています。練習の激しいさなかには、たしかに、そういう言葉を使いましたが、じっさいに全員に憎まれてはキャプテンは勤まるわけがありません。裏を返せば、信頼しあって、猛訓練に耐えていこうという表現だったのです。
 つまり私自身としては、選手に信頼されるキャプテンであろうとした、ということです。」

デフェンディングチャンピオンとして2連覇に挑んだ「第2回東葛近隣交流大会」は、残念ながら決勝戦で埼玉ベスト16の青〇チームに完敗しました。夏の間、チームの中心として練習に励んできたキャプテンが発熱で欠席、今日はその存在がチームにとっていかに大きなものになっていたのかを思い知る試合振りでした。
新人戦のころには『リーダー不在』を嘆き、掲示板で愚痴りながら、リーダーをしっかり育てようとしてきた成果が、まさかこういう形ではっきり見えるとは思いませんでした。

キャプテン不在。昨日からマイナス5点を覚悟していましたが、それではすみませんでした。精神的に不安な状況におちいったチームは、何をやっても中途半端で、いらぬミスばっかり。ということで、次の精神的課題は『全員の自覚』というキーワードのもと、一人ひとりの成長を促していこうと思います。

ところで今日は、男子も「駿台杯」に出場しました。残念ながら私は行けませんでしたが、2連敗ということ。でも焦らない、焦らない。男子は1月に試合らしい試合ができるようになりますって。そのころには下手をすると女子にも勝てるようになるかもしれません。そうなってこないと男女での伸ばし合いができませんからね!
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