三次元のマインドマップ

今日はふたつのマインドマップを紹介します。

ひとつめは「三次元のマインドマップ」です。まずはご覧下さい。



この子は、「やまなし」の勉強をしているうちにティッシュペーパーでカニを作りたくなったようです。黙々と熱中してカニを作っている子に、
「これなかなか良いねぇ、これをセントラルイメージにしたらすごくいいマインドマップになりそうだね。どう?やってみたら?」
と声かけをしてみました。

すると、彼女は一生懸命にカニを作り始めました。

そして持ってきたのが「三次元、立体のマインドマップ」です。


実は私自身も「切り絵」でセントラルイメージを作ってみようかなと思った時期があって、たくさんの色の折り紙を用意するところまでは行きました。そのうちに忘れてしまいましたが、この「カニ」で思い出しました。



次は「NHK ニュースウォッチ9」に関する記事です。



この子はマインドマップをもとにして、取材内容を振り返って作文を書いてきました。

以下、その子の作文です。

10月28日(水)、3~4校時にNHKの人たちが学校の教室に来て、マインドマップのさつえいがありました。何で来たかというとマインドマップを使う小学生がどんな授業をしているかと、マインドマップというものの書き方などを生徒に教えている井上先生の取材のためでした。

今日のさつえいのあった時の授業は国語でした。今、国語の授業では≪やまなし≫というものから≪イーハトーヴの夢≫という文章のものをやっています。この時間にやったことは、まずこの教材の時のグループに分かれて個人のマインドマップを書きます。そして、そのグループ内での発表をしました。その次にグループ内の全員でグループマインドマップを書きます。最後にクラス全体の発表をして、この時間の授業が終わりました。

この日やったグループマインドマップは、国語の時間に1回くらいしかやったことがありませんでした。けれど。このグループ全員のマインドマップを見ながら、みんなの意見を合わせ、全員で協力して書きました。

最後に私の感想ですが、このさつえいはすごく緊張していたけれども、結構楽しかったです。今日、マインドマップをグループで書くのがすごく楽しかったし、今日の授業がマインドマップの授業で一番楽しかったなぁと今すごく思います。そして、何といっても協力するということの大切さを実感しました。すごく楽しいさつえいなので、また機会があれば香取小学校に来てほしいです。

けれど本当に楽しいさつえいで、すごく良かったです。NHKテレビ局のみなさん、本当にどうもありがとうございました。これからも日本のみなさんに愛されるテレビ局でいて下さい。応援しています。

本当にどうもありがとうございました。



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