千年の釘にいどむ 【国語教材分析マインドマップ】

6月の校内研究会では5年生が国語の授業をやる予定になっています。その教材である「千年の釘にいどむ」(内藤誠吾 著)をマインドマップにしてみました。

短い文章ですからそれほど時間をかけずに描き上がります。

今回のマップを描いてみて、あらためて感じた指導ポイントとしては、

(1)白鷹幸伯さんの釘にかける思いを感じとらせたい。そのために、古代の職人の工夫をしっかりイメージできるようにする。
(2)職人根性をよく表している白鷹さんの最後の言葉を深く読んでいきたい。
(3)もしマインドマップを活用したい時は、「釘」の絵をかなり丁寧に描かせたい。上手に描けなかったら何度も何度も描き直し、納得がいくまで描かせても良い。そうすることで職人の心を疑似体験できるかもしれない。

別にマインドマップで描かなくても分かる事だと思いますが、マップ化すると文章の全体観に立てるという利点があります。


本気で指導案を作るときには、この後に「指導書」や「補足資料」などをしっかり読んでマップにし、その後に指導案をマインドマップ化した上で、文書化することをお勧めしたいです。なんだか余計な手間がかかると思われる方も多いでしょうが、実は普通に指導案を立てていくよりスピードアップします。自分の頭が整理されるからです。

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