怪談話もマインドマップで

今日は放送委員会から特別に頼まれて、お昼の放送で「怪談話」をしました。

なんと話さなくてはいけないことを忘れていた私。放送開始の30分前、授業中に思い出し、あわてて「速射マインドマップ」に原稿を書きました。それが画像のものです。正式なマインドマップではなく、5分ほどで書いた雑なメモマップなので、あまり細かいところまで公表するのは恥ずかしく、小さい画像にしてあります。それでもスピーチ原稿をまとめるときには大きな力を発揮してくれます。

今回の話は、給食を残すとその夜に大変なことがふりかかるという、とっても道徳的な怪談話を用意しました。話の中に、世界の年間餓死者が1500万人以上もいることや、日本の宗教観である「八百万の神」の話を取り上げてみたりして、子ども達に知識も与えることもねらってみました。

それから入学してまだ3ヶ月もたっていない1年生も聞いているので、あまりにも怖い話をしてしまうと後で大変なことになりますから、それほど怖くない怖い話にしておきました。

話し終わって、1~2年生が食事をしている教室を回りました。
「先生、ぜんぜん怖くなかったよ~!」
「給食、ぜんぶ食べたよ~」
という声を聞きながら、
(そうか、そうか!ならば次回はすごく怖い話をしちゃおうかなぁ・・・)
などとたくらんでしまう井上でした。


【お薦めの本】
この本はDSソフトの「日本の文学全集」であらためて読みました。
読みながら場面を想像すると、けっこう怖い本です。
芥川龍之介が書いた本ですから6年生もそろそろ読んでいいかな。
地獄変 (集英社文庫)
芥川 龍之介
集英社

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