夢に歩み出した卒業生

今日は土曜日ですが、勤務校は学校公開の土曜参観日で授業がありました。
私の授業では、今日の中で準備に一番力を入れていなかった3時間目の「社会」で最も参観者が多かったので、少々困惑気味でした。反省しています。

さて、今日の話題は授業でがありません。卒業生が自らの夢に向かって一歩を踏み出したことを報告しにきてくれました。そのことを記事にします。

昨年、担任していた6年生井上学級のメンバーで、「マインドマップムーブメント」を起こし続けた子ども達の一人が、今日の学校公開で、わざわざ教室にあいさつに来てくれました。写真のマグカップを届けに来てくれたのです。

話を聞いてみると、アメリカにホームスティに行ったお土産だということでした。

これはですね、担任していた私としては、ものすごく感激したんですよ。
なぜなら、彼は卒業文集にこのように書いているのです。

「ぼくの将来の夢は映画俳優になる事です。
 俳優になったら、見ている人をドキドキさせるようなアクション映画に出たいです。そして、外国(アメリカ)の映画に出て、「ハリソンフォード」のような俳優になりたいです。なので中学校では、マインドマップをいっぱい使い、国語、数学など、しっかり勉強していきたいです。それに外国に行くので、特に英語に力を入れていきたいです。」

この「アファメーション卒業文集」の通り、着実に自分の夢に向かって進んでいる姿に接し、私はこれぞ「教師冥利に尽きる!!!」といった感激を味わえたわけです。


この「教師」という仕事は、未来に生きる少年少女達に、いかにして夢を与え、人生を豊かに生きていってもらえるか、それが最大の目標です。そして夢実現に向かって少しでも前進している姿を知れば、それは何ものにも変えがたい幸福感を感じられる。お金では買えない大事なものを教え子からもらえた時、すべての苦労は一瞬にして消えます。


井上学級卒業生の皆さん、中には30代の人もいますが、私も夢を追い続けますから、皆さんも一生涯、夢を追い求めていきましょう!!!
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