地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

小田急2600形の引退からはや2年……

2006-06-17 00:07:00 | 大手民鉄 (小田急)


 あの、唐木田が異様な熱気に包まれた小田急9000形さよならフェスタから、早くも一ヶ月が過ぎてしまいましたが、その後も3000大増殖の勢いは止まることなく、ついに5000系列 (5259F) にも廃車の魔の手が伸びて来てしまった今日この頃……。まだまだ余裕で良い状態だと思っていた5200形が相模大野の解体線で本当にバラバラにされているのを見たときは本当にショックでした。
 そこで、果たしてこれまでどれだけうまく小田急顔の車両たちを記録できているだろうかという焦りを感じつつ、改めてここ2~3年の小田急画像を再チェックしてみたところ……今から約2年前にさよなら運転・撮影会を行った2600形の最後の活躍ぶりを久々に目にして、思わず感激してしまいました……。(※町田駅の折返線で撮影した上の画像は、手前にある踏切保安機器をスタンプツールで消しております ^_^;;)



 私は残念ながら、さよなら撮影会の日は出張でしたので、開成駅でのシーンは全く持っていないのですが (他にもたとえば、桜木町廃止&一日限りの東横線終日横浜行……といった超重要な日に限って、滅多にない北海道出張が入っていたり……-_-;;;;;)、2600形旧塗装は割と長い期間披露され続け、特に近所の江ノ島線で機織り運用に入ることが多かったため、自ずと江ノ島線内で撮影することが多かったですね~。ふだん誰からも見向きもされない江ノ島線がこれほどの撮り鉄で賑わったのも多分空前絶後でしょうか (^^;)。
 ともあれ、こうして眺めていますと、あのヒュゥゥゥ~という駆動音が聴こえるような気分になって来るから不思議です (*^_^*)。
 確か今でも海老名の片隅で保留車扱いが続いている2670F、果たして今後は一体どうなるのでしょうか……。