京王系の電車といえば……これを忘れるわけには行きません (笑)。
一昨日の晩、新宿にてジャカルタの鉄事情を語る宴が開催されまして、インドネシアはもとよりアジア諸国の鉄事情、そして日本の私鉄・国鉄型事情に至るまで、約5時間ひたすら熱い会話が止まらない極めて濃いぃひとときを過ごさせて頂いたのですが(幹事役のKuching Kampung様をはじめ、ご参加の皆様には大変お世話になりました!! いずれ開催される夏の遠征報告の宴では宜しくお願い申し上げます m(_ _)m)、この日は昼過ぎまでの仕事が終わったのち少々時間がありましたので、新宿からさほど遠くない京王競馬場線を訪ねてみました。競馬場線といえば、最近は訪れる度に都営車の機織り運用を楽しんだものですが、そういえば緑濃き線路上 (爆) を行く6000系の姿も今のうちに記録しておかねばと思いまして……。とくに、臙脂帯が復活した6416Fにつきましては個人的になかなか縁がなかったことから、何とか当たらないものかと……。
というわけで、新宿から7000系特急→各停リレーで東府中に向かったところ、ををっ!果たして何度目の正直でしょうか! 臙脂帯6416Fが停車中! \(^O^)/
そこでさっそく沿線に繰り出し、競馬場正門前駅まで徒歩で往復しつつ (笑) 約1時間ほどのあいだ6416Fの記録に勤しんだのですが、最大の問題は如何にも梅雨時らしい天気……。しばしばありがちなことではありますが、こういう時に限って特に暗い雲が東府中界隈の上空を覆い、今にも滝のような雨が打ち付けて来そうな雰囲気……(実際、調布での乗り換え待ちのあいだにピンポイント豪雨が調布駅前を襲い、歩行者の皆様が大慌てで雨宿りスポットに駆け込んでいました。汗)。幸いにして雨粒は数滴落ちてきたのみでしたが、異常な湿気と露出の厳しさはハンパなものではなく……特に2枚目の画像はISO1000・1/500・f6.3というキビしさ。まぁ「こういうこともあろう」ということでEOS5D MⅡを持参していましたので、安心してレタッチでいじることが可能な画像を得られ、何とか事なきを得た次第ですが、それにしても空の色の不気味さがこの日の天気を象徴しております (滝汗)。あと……2枚目はビルの色が写り込み過ぎてしまった……(泣)。
とまぁこんな感じで、取り敢えず梅雨時の競馬場線っぽい雰囲気を記録したものの、やはりもっと明るい条件で撮りたいものではあります (^^;)。そして、もう1本の競馬場線ワンマン対応車である6417F(と申しますか、こちらの方がメイン)につきましても、忘れないうちにしっとりとした緑の風情との組み合わせを撮っておかねば……と思っているところです。