地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

鉄コレ上田モハ4257を塗装変更する

2010-10-01 00:00:00 | 超へっぽこ模型製作


 先日発売された鉄コレ第12弾、農民工の指紋を拭き取ったのち (-_-;) ぼちぼちN化の作業を進めておりますが、同時に過去発売された銚子電鉄鉄コレも引っ張り出して「数年前までの仲ノ町状態」を思い出してみたり……あ、購入された皆さんがやっていらっしゃることですね (^^;
 もっとも、中には塗装の仕上がりがタッチアップでは救えないほど悲惨なものもあり、そのようなブツはシンナー池に投じてフリーランス車両に変更したのでした。今回その対象としたのは上田モハ4257。側面の塗り分け部分が激しく泡だった状態で、これを一体どうやってタッチアップしろと……と絶句モノでありました。まぁ2ボックス購入しておいたおかげで、もう1両は無傷の美品でヤレヤレ (汗)。



 今回施した塗装は、Myフリーランス車両用塗装のうち、かねてから小型車~中型車に塗っている「タミヤ・ネイビーブルー (AS-8)+GM西武ベージュ」。ただでさえ小粒な車体がさらにキュッと引き締まった表情になりました。そして……窓まわりの表情を際だたせるため、エナメル塗料のフラットアルミを面相筆で塗り塗り……と記せば簡単そうに見えますが、窓まわりのモールドが浅いため、窓をピシッとさせるための綿棒拭き取り作業が難航を極めました (滝汗)。塗りムラ・拭きムラがあるのはまぁ仕方がないでしょう。
 それでも、いざ塗り上がれば余りのダンディーさにメロメロ (笑)。TOMIX73系の余りグロベン、及びGMのPT42Nを載せ (窓パーツが透明な箱型で、トミックス製パンタを差し込むと干渉。GM製パンタは無加工でうまくはまるようになっています)、下回りを嵌め直して完成!! 単行良し、後ろにトレーラーを繋いでも良し、あるいは2軸貨車を連ねても良し……(*^^*)。
 ちなみに、こんな感じの塗り上がりを眺めていて思い出したのは、富山地鉄14710形旧塗装! 中学生の頃、余りにも地味でシブくダンディーな表情を思慕し続け、中学卒業記念旅行で客車「能登」に乗って出かけたものですが、既に地鉄特急塗装への変更が進んでおり、ロクなカットを残せなかったのでした (汗)。そんなことも含めて懐かしい……。