
先月発売された鉄コレ第12弾は、地方私鉄小型車の王道という雰囲気が大いに魅力ですので、とりあえず塗装が粗い上田モハ4257をフリーランス化してみた旨を以前アップしましたが、余りのハマりぶりに「う~む、もういくつかの車両をフリーランスの顔触れに加えてみようか」と思い、模型屋の店頭で2回御神籤を引いてみたところ……出て来たのは近江モハ51と琴電601でした。ぬぬぅ……これでは両車とも単行運転が出来ないではありませんか (滝汗)。7割が単行車両という第12弾のラインナップにあって、3割しかない片運車を2回連続で引くとはどういうこっちゃ……(シークレットの銚子702にも未だ当たりませんし。-o-;)。これはもう、単行運転が基本の地方小私鉄ではなく、常時2連前後で運転されている世界をフリーランスで志向せよ、という天の声なのかも知れません。いやその……伊予・一畑・銚子のいずれかを引いて塗装変更したいなぁと思っていたのですが、やはりそういう場合は多少高くても開封売りに頼る方が良いのでしょうか。

とまぁそんな感じで、開封した直後の私は軽~くヘナヘナとうろたえてしまったのですが、気を取り直して「この2両をフリーランス化するのが天命なのじゃ」とばかりにシコシコと塗り替えてみたところ、こんな感じの出来具合となりました。感想は……むほっ♪実車の塗装よりも全然カッコ良い!! (*^^*) 指を動かして小細工をした後の豹変ぶりに感動することも含めての御神籤なのかも知れない……ということが良く分かった次第です (笑)。
琴電601の方は……「長尾線の利用客増加に伴い1300形が増備され (久里浜には未だに1000形が放置されているのを車内から目にしますので、いずれそうなると良いな……と ^^;)、余剰となった600形を譲り受けた」という設定。前面幕は切除してあります。それにしても、こんな雰囲気の車体と塗装の組み合わせ……京成や阪神の事業用車を思い出すのは私だけでしょうか (^^;
いっぽう近江モハ51は、お目々をパッチリさせるべく、正面2枚窓のHゴム部分を黒から灰色9号に塗り直してみたのですが、これがドンピシャにハマりました♪
当面第12弾のフリーランス編入はこの程度にして、今後しばらくは空いた時間をなるべく阪急2000・阪神3501・東急8500をいじる作業に充てたいものですが、いずれは伊予106or銚子801もフリーランスに編入したいなぁ、と (^^;