長らく恩田で改造工事を受けていた8083F改め秩父7502Fは、リンク頂いております『弐自宅Explorer』様でも伝えられております通り、昨日無事長津田検車区に送られました。いつもお世話になっておりますKuching kampung様から一昨日の晩に頂いた情報によると「デヤサンド7502Fがまだ出場線にいる」とのことでしたので、「これはいよいよ週末の金曜日に長津田送り→19日に甲種という手順か……。仕事の都合上、デヤサンドが本線を走る時間には撮影出来ないものの、せめて出場線から出て来るところを撮れないものか」と思い、昨日は仕事前に恩田に寄り道 (^^;)。果たせるかな、Y000系に乗って恩田で下車したところ、デヤのパンタが上がった状態でしたので「よしっ!これはいずれ入換が始まる!」と期待したのですが、それも束の間……結局デヤはブレーキを確認するためにちょこっと前後に動いたのみで、出場線から編成丸ごと出て来るシーンを拝むことなく時間切れとなってしまったのでした……(号泣)。
思えば昨日の朝は、鷺沼の保安機器故障のため田都が大いにダイヤ乱れを起こしており (最近ダイヤ乱れ起こり過ぎだろ、この路線……と思うのは私だけでしょうか)、こどもの国線には目の前で逃げられ、次のこどもの国行きは小学校2校分のガ○、もとい良い子のみんなで超満員……。そもそも中央林間から乗ったのも50050系腰痛製造車 (帰りに大手町から乗った急行も……)。そんな「のっけから終わっている」一日に、易々と美味しいシーンにありつけるわけがない……という苦々しい教訓をかみしめた次第です (爆)。
そんな「超ハズレ」な昨日の恩田訪問にあって、入場間もないクハ5158がジャッキアップされて台車を外されているシーンを目にすることが出来たのは、とりあえず「貴重な見どころ」でした。いや……これが5050系ではなく9000系であれば嬉しかったのですが、とりあえず5050系ということで申し訳程度に記録写真を (汗)。
それにしても、通常の検査で恩田に入場した車両は遅かれ早かれ入場線へと取り込まれるのが通例ですが、何故そうではなく前処理場でジャッキアップ→台車外しという手順を踏んでいるのか……ということを考えるにつけ、唯一思いつくのは「副都心線直通改造を加速させるべく、東急車輌に送るだけでなく恩田でも工事を分担する」という作戦でしょうか。私は理系人間ではありませんので、具体的に保安機器の増設などを行う際に床下廻りをどれだけいじる必要があるのか知る由もありませんが、まぁとりあえず台車もすっかり外して防水カバーをかけてしまうあたり、それなりに長丁場で大がかりな工事であることが仄見えるわけでして……。それほど大きな工事を5050系に施すとすれば、やはり副都心線直通改造なのだろうと思う次第です (実際どうなのか知る由はありませんので、あくまでシロウトの邪推ということで、サラッと読み流して頂ければ幸いです m(_ _)m)。
ともあれ、こうして恩田の屋外構内は5050系2編成、目黒線3000系1編成、8093Fがギッシリと詰め込まれ、ひところの8000系列ワールドとは全く異なる様相を呈しているのでありました……。とくに現在目立つのは東横線用ピンク色帯ということで、これは来月のAPEC横浜会議を控えた東横&みなとみらい線まつりといったところでしょうか? (そんなわけないって ^^; →ちなみに現在、神奈川県内の鉄道駅や繁華街、それに米軍基地&自衛隊の周辺は、全国からかき集められた応援部隊の警官の皆様でいっぱい……汗)。