
首都圏民が名鉄に乗りに行く際、最初に名鉄を眼にするのは豊橋駅。豊橋から豊川を渡るまで名鉄と線路を共用するのは飯田線。飯田線といえばかつてスカ色……。というわけで、思い出した頃に少しずつ製作が進み、気が付いてみると最後の一手間を経て完成するGM旧国板キットのスカ色車両、このたび名鉄3550系の窓を貼ったついでに2両のスカ色旧国にも窓を貼ってライトを載せ、目出度く落成と相成りました。
今回落成したのは、クハユニ56 000番台とクハ47 050番台(サハ48改造車)の2両。しかしこの2両については当ブログでこれまで全く触れておらず、何となく気が向いて組み始めて以来、少々作業が進んだのちしばらく放置(数ヶ月間が開くことも^^;)の繰り返しであったため、一体何時頃から製作に着手したのかを全く覚えていないといふ……(爆)。少なくとも震災前に着手していることは間違いなく、確か約1年半くらい前かなぁ……と (滝汗)。

とまぁこんな感じで、作り主本人に全然製作過程を覚えてもらっていないという不幸な2両ですが、隙間をパテで埋め、塗装を丁寧に行い、屋根には銀河のヘッドライトとベンチレータを奢るという点につきましては、既に拙へっぽこ模型工房にて落成したGM板キット車両と全く同じでMyベストを尽くしました。模型歴が長く超絶技巧をお持ちの方々からすればとんでもなく駄作でしょうが……まぁ良いのです。自己満足ですから。
この結果、既に落成した流電編成以外のGMスカ色旧国は11両となりました。しかし、そこで改めて完成車を並べてみますと……とにかく節操もなく作りたい車両から作って来たことから、クハユニ56やクモハユニ64を除けば2扉車(及び43系列のクモハユニ44)ばかりとなり、実際には飯田線も身延線も3扉車が大量にあったという実情から遠ざかってしまいました (滝汗)。そこで今後のGM板キットによるスカ色車両製作は、工作に着手以来さっそく放置されている御殿場線を除けば、基本的に3扉車の量産に移行して行きたいと思っている今日この頃です (^^;