
フリーランス模型ネタをもう一丁。かねてから、鉄コレで中型~小型車がリリースされるたびに多めに購入し、塗装などに難がある車両をあっさりとシンナー池に投じて、共通のネイビーブルー+ベージュ帯を施すことによって、個人的妄想地方電鉄の車両を少しずつ増やしているのですが、このたび第14弾(運輸省規格型まつり)のうち、名鉄3800系譲受車を流用した3両が落成しました♪ 車体はそれぞれ、原形大井川・高運化豊鉄・非貫通化富山地鉄を種車としていますので、三者三様の面構えとなっていますが、貫通扉車にはグレーの幌をくっつけ、ヘッドライトは銀河の外付けものとしており、さらに他の鉄コレ先頭車をN化・アーノルドカプラー化した際に発生したスノープロウも装着することで、頑固でシブい男前度炸裂☆という感じになりました……(*^O^*)。富山地鉄14710形の流用車は、二つ目を一つ目にしたのを除いて種車と余り印象が変わらないかも知れませんが、まぁそもそもこの塗装をMy妄想電鉄車両標準色として塗り始めたこと自体、14710形のブルトレ塗装にインスパイアされたためでして……(笑)。

斜め上から眺めるとこんな感じ。屋根は小型2列ガラベンを撤去し、代わりにこれまた銀河の真鍮グロベンを奢っておりますが、これだけでも相当名鉄3800系のイメージから離れるなぁと思うのは私だけでしょうか。そしてもう一つの重要な味付けとしまして、雄々しさ激増のWパンタ(後付けランボードも設置)を採用したのみならず、パンタの位置を3.5mmほど車端部寄りに移動させることで、より一層古武士的な面構えを演出してみました♪ またこうすることで、視覚的に少々長めに見えるという効果もあるようなないような。もし実際にこんな車両が目の前に現れたとしたら、間違いなく悩殺されまくり、シャッターも激しく切りまくりだろうなぁ……ということを妄想しまくりながら屋根廻りの加工を進めるのは、相当面倒臭いことではあるものの楽しかったですね……(笑)。もっとも、Wパンタ車を一気に3両もつくったことで、パンタグラフのストックを一気に消費してしまったのは少々フトコロに痛いものがあります (^^;)。
というわけで、当面これらの車両は雑多な中型・小型車と連結することにしておりますが、徐々にMy妄想電鉄も車両の近代化・大型化を図り、この手の17~18m車を中心に増備するとともに、老朽化した中型・小型車を支線へと追いやるor廃車……というストーリーを作って行こうかというところです (爆)。当面は続編として、同じく名鉄3800系譲渡車を種車に、相棒となるクハを3両作ろうかなぁ……と。