ここのところ伊東線~伊豆急がらみで様々な話題が相次いでいますが、クモハ103復活・リゾート21旧塗装・8000系銀1色・211系さよなら運転……のいずれも、何のかの言って忙しいため未撮影(苦笑)。そんな中、昨日一昨日は怪社若手社員研修の引率で伊豆に行って来たのですが(旅ヲタということで何のかの言ってオッサン化した私が毎年引率。笑)、今回の目的地はレールが通じていないところですので、ついでに伊豆急や駿豆線を撮るというわけには行きませんでした。そこでその代わりに、伊豆といえば185系……ということで、湘南ライナーとして力走を続けるシーンをアップしてみます。
朝方の湘南ライナーといえば、東海道線の普通列車が超頻繁運転であることから、大部分の列車が東海道貨物線に逃げてしまいます。このため明るい時間に、東海道複々線ブロードウェイをブッ飛ばす185系の車内から、ホームを埋め尽くす労働者人民を眺めて「寿司詰め《走るんです》での通勤ご苦労なことよのう……フッ」とスカした気分でリクライニングシートの座り心地を楽しみ、コーヒーでくつろぐ……という贅沢に浸る機会は、朝早い2号と朝9時半前後に東京に着く12・14号に限られます(ラッシュのピークでも、普通列車の混雑を横目に215系の車内で寛ぐことは可能かも知れませんが、個人的には215系のボックスシートは狭すぎるように思います)。
というわけで、一度この「朝の横浜経由湘南ライナー」に乗ってみたいのですが、私の自宅からですと遠回りしなければならないのが難点。う~む、当たり前のように毎朝走る湘南ライナー185系も、いつまでも有るとは思うなよ……ということを肝に銘じ、いつの間にか30年選手となった185系の置き換えが発表されてヲタで混み出す(列車の性格上それはないか……^^;)前に、少しでも湘南ライナーを楽しむ機会を重ねたい思っているところです。
ちなみに、夜の東京発の湘南ライナーは、時間帯的に小田急も田都もメチャ混みであることが分かりきっているときなど、敢えて遠回りでもラクして帰る&MT54サウンドで一日の疲れを癒やすという目的で、たま~に利用します。ただ、そういうときに限って乗るとクタッと寝てしまい、気が付いたときには大船あたり……というのは我ながら何とも勿体ないことです (汗)。