地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

謹賀新年・1984年夏の上田交通上田駅

2013-01-01 00:00:00 | 懐かし画像


 皆様あけましておめでとうございます m(_ _)m 当ブログはあくまで管理人の個人的な鉄道趣味をめぐる思い入れや備忘録をダラダラと綴るのみの、何一つ生産的でも建設的でもない内容でお送りしており、鉄道界や鉄道趣味界の動向など何処吹く風というスタンスでございますが、新年もあくまで息抜きとして個人的な内容を貫いて参りますので、そこのところ誤解なきよう御諒解頂きました上でお楽しみ頂ければ幸いです m(_ _)m
 さて、今年はいよいよ東横線と副都心線との直通運転が開始されるほか、昨年末に発表された毎年春の恒例・JRダイヤ改正による車両の動向もかなり大きなものがある等、引き続き全国的に眼が離せない情勢が続くことでしょう。年始にあたり、そんな話題を綴ってみるのも良いのかも知れませんが……それは他の数多のサイト様やブログ様でなさることでしょうから、当ブログは敢えて実車の最新の話題には注目せず、あくまで今年個人的に超!期待している模型ネタに注目してみたく存じます。祝!鉄コレ17弾・上田交通5250形発売!!\(^O^)/



 う~む、何と申しますか、最近はなかなか遠出するヒマがない分、自分自身の趣味生活も鉄コレを中心に回るようになりつつありますな……(滝汗)。たまに朝の一番電車に乗って出掛けるところといえば、鉄コレ事業者限定品の即売会場であったりしますし (^^;)。つい3日前もカモになったばかり……(爆)。まぁこれこそが、ヲッサンホイホイたる鉄コレの真骨頂なのかも知れませんが、鉄コレの発売予告に合わせてこうして昔撮ったネタをいそいそとPCに取り込み、いじらしくレタッチに没頭する自分自身を発見するのです (笑)。
 というわけで、今回アップしてみましたのは、1984年7月・まさに中二病、もとい中学2年の夏休みに初めて上田交通を訪れた際の上田駅の画像です。最近お手軽スキャンとしてポジフィルムで試した方法 (ライトボックスにフィルムを置いてマクロレンズで撮影) は、ネガフィルムでもやはり容易く実践可能であることが分かりまして (レタッチソフトで陰陽反転)、年賀状などそっちのけで (爆) 作業を推進♪ 以前所有していたフィルムスキャナで古いネガを取り込んでも画面ザラザラ・色調メチャクチャで全然うまく行かず、最早劣化しまくってしまったのか!と諦めておりましたので、ここまでキレイに (?) 画像を取り込むことができ感無量です♪ 
 とくに1枚目の画像は、国鉄信越線上田駅の跨線橋におまけの如く接続する上田交通の木製跨線橋を渡り、生まれて初めて上田交通の何たるかをナマで見届けた瞬間の感動・感激が、約29年の歳月を経て鮮やかに蘇るかのようです……(*^^*)。いっぽう2枚目は、信越線上田駅のホームから、奥の方の留置線に放置されたクハ2両を撮影したものですが、手前の車両は長電600形を電装解除したクハ271。同じく長電600形であったモハ5271の相棒役でしたが、私が訪れた際に動いているのを見たことはなかったです (汗)。奥のクハ273は、かの伝説の東横線ガソリンカー・キハ1の貴重な残党ですが、1枚目に移っているサハ41 (もと飯山鉄道DC) と同様、クハ290と入れ替わりで離脱して久しく……当時はつくづく「あと2~3年早く生まれていれば!」と嘆いたものでした。それでも、こうして撮影しているのですから、今思えばやはり貴重な機会だったのだろうと思います (しみじみ遠い目……)。
 とまぁこんな感じで、今春の鉄コレ5250発売に寄せた画像をアップしてみましたが、思うに……こうして5250形や7200系が鉄コレになるのは誠に目出度いとしても、やはり750V時代の上田交通の真髄は、とにかく様々な車種が短い路線にひしめく点にありましたので、4250、5250……と小出しにではなく、「上田交通セットA・B・C……」という感じで、1セットあたり2~3種の車両が入っているセットをリリースして欲しいものです。そうなったらそうなったで、眼を血走らせてゲットに走ることになりそうな……新年早々煩悩まみれで恐縮です (^^;;)。