松の内が明け、新年もあっという間に36分の1が過ぎ去ってしまったわけですが (滝汗)、いやいや旧暦の新年はまだですし (強がり? ^^;)、有名な寺社への遅めな初詣の流れはまだまだ続きます。そこで、川崎大師への初詣客を迎える京急大師線の干支HM装着運転も今月いっぱい (節分まで?) 実施されており、1000形なき今やすっかり大師線の顔となった1500形初期車がささやかな非日常を演出しています。
というわけで私も、松の内明けの平日というタイミングを狙って川崎大師を参拝したついでに、HMつき1500形を撮影してみたのですが……やはり700形や1000形が走っていた頃と比べれば盛り上がりには欠けますなぁ (^^;)。しかし何のかの言って新春の大師線シーンは、本気で1500形を撮影する一年一回限りの機会になっていますし (例外として、昨年は脱線当該編成を偶然撮影したものですが……)、いま「1500形はつまらん」と思っていても、将来十数年~二十年後には「うをっ、これは新年ごとの貴重な記録!」と思うようになるかも知れません。それを見越しての撮影ですが、果たして本当に1500形が将来注目を集めるようになるのでしょうか? うーん、余り想像出来ない……(汗)。
恐らく多くの撮り鉄がそう思っているためか、沿線の撮影地は閑散とし過ぎ (爆)。港町も誰もおらず、川崎の頭端部分で別のオッサン一人が撮っているのを見かけたのみでした。1000形引退間際は平日でも鈴なりだったのがウソのようです。