地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

湖西線ぶらり鉄 (2) 113系抹茶色

2013-05-18 00:00:00 | 国鉄型車両


 昨年秋の関西出張鉄レポートが未だ終わっていないというのに、先月の京都出張ついで湖西線撮影の続きです (嗚呼……当ブログではもう時系列が崩壊 ^^;)。
 湖西線と草津線で現在増殖しつつある東急グリーン、もとい抹茶色ですが、大体半分程度は既に塗り替わったのではないかと思います。僅か1時間少々の撮影ゆえ、皮相の観察という誹りを免れないことは百も承知ですが (汗)。N40延命車も確実に抹茶色化され、これはこれで実際に東急青蛙5000系のような存在感をそこはかとなく感じさせていますが (そう思うのは私だけ? ^^;)、やはり気分的に一番盛り上がるのは……C13編成のような、4両全て特別延命工事を受けておらず原型に近い状態で抹茶色化された編成がやって来るときでしょうか?



 一方、当初はなかなか抹茶色化されなかったN30延命工事編成or車両も、検査期限が来れば自ずと抹茶色化されるというわけで、今回初めて撮影&乗車しました。そもそもN30化された車両は、車齢が若い2700→7700番台が中心であり、戸袋窓の形状から言って延命工事未施工車との区別は容易につくはずですし、これまではN30化車両もカフェオレであっただけに一瞬で違いが分かったものです。しかし、そんな車両が突然抹茶色化されると、今度は逆にそんなこれまでの脳内前提が邪魔をして、二段窓抹茶色=延命工事未施工と思い込んでしまっていることから、一歩車内に入ってズラリと転クロが並んでいる光景に腰が抜けるほど驚愕 (滝汗)。「何と……延命工事未施工車も、221系の改装工事で余った転クロを転用しつつあるのか……ボックスシートともいつの間にかお別れなのか……」と早合点し、冷静に考えてみて「何~んだ、車番はモハ113-7701ということで、余裕のN30じゃん」と思い直した次第です (笑)。それにしても……N30であれN40であれ、113系に乗るというのは本当に久しぶりで、僅かな乗車時間でしたが感激しました……。