地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

鉄コレ秩父チョコバナナ1007F冷改をN化する

2013-05-24 00:00:00 | 超へっぽこ模型製作


 約1週間前に開催された秩父広瀬川原祭りにおける1000系三並びの、約半世紀の時空を越えた強烈な印象が未だ脳裏に渦巻く今日この頃ですが、この晴れ舞台を眺めるにつけ、早いもので約5ヶ月半前に最後の力走をしたチョコバナナ1007Fの雄姿を思い出さずにはいられません……。澄み切った冬の秩父の青空と見事なコントラストを魅せたチョコバナナ……まさに国鉄101系改め1000系の歴史における最後の名場面の一つであったと思います。
 そんな、広瀬川原祭りにあたって昨年師走の情景が思い出されるというタイミングに合わせたのかどうか分かりませんが、昨日は鉄コレの秩父1007F冷改・復活チョコバナナ仕様が発売されました!



 そこで私も早速、帰宅時に近所の模型屋で予約分を購入しまして、何はさておき速攻でN化を進めてみました (^^;)。基本的には、豚鼻ライトレンズが別パーツ化された最近の鉄コレ秩父1000系の流れに属するもので、チョコバナナに塗ったこと以外とくに目新しいところはなく、ソツなくキレイに塗れており良い感じ……と思った次第ですが、仔細に眺めると正面の「秩父鉄道」標記の両脇にある手すりモールドの部分で、茶帯がうまく塗れていないという……。この点、非冷房時代バージョンの方は上手く塗れていますので、何故塗装が上手く行っていないのか、という疑問を禁じ得ません。まぁそのうちヒマを見つけて色差しすることにしますかねぇ。
 何はともあれ、既にこれだけ秩父車が鉄コレとしてラインナップされた以上、300系の黄色+青帯、そして500系の小豆塗装とチョコバナナ塗装は待ったなし!ですね (^^;)、第18弾において秩父500系が含まれなかったことからして、しばらく先までお預けということなのでしょうが……(苦笑)。


 左は今回発売、右はだいぶ前に発売された全車非冷房編成の妻面。
 色違い貫通路や各種標記などのこだわりは感動的ですが・・・



 うぬぬ……何故さよならHMが異様に紫がかっているのか……(T_T)。
 実車に掲げられたものはもっと真っ青なのですが……(-_-;;)。
 最終的には出来れば、1007Fさよなら急行三峰口行にしたいのですが、これを貼るか貼らぬか、結構迷うところです。購入者から苦情殺到でステッカーのみ無料で再頒布……ということはなさそうですね。C国製ですし (苦笑)。