地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

京都界隈・JR在来線特急は今日も花盛り (?)

2010-05-19 00:00:00 | ノンジャンル


 ローズレッドEF81牽引のネームド・トレイン、確かもうこれだけ……?



 突然ボンネット489系登場!! 電柱が煩わしいダメアングルで失礼 (汗)。



 思わず「キハ8500が来た!」と叫んでしまいそうでした (→んなわけない ^^;)、



 国鉄色の485系改め183系、誰からも注目されずに (?) 日々大活躍中!

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 秩父広瀬川原祭りに参加する前日は京都に出張しておりまして、例によって出張撮り鉄に励んだのですが (^^;)、今回は主にJR系を攻略~。最大のお目当ては例によって地味な車両であることは言うまでもありませんが、時折こんな感じで国鉄以来の特急用車両&罐や、JRCからわざわざ直通して来る列車を見かけますと、やはり気分は盛り上がらずにはいられないですね……(^^)。

2010秩父広瀬川原祭!(2) 特選電車三並び!

2010-05-18 00:18:00 | 地方民鉄 (秩父)


 《種別無表示・展示列車》《試運転・おわり》《試運転・おわり》(爆)



 《種別無表示・団体》《各停・三峰口》《臨時・長瀞》



 《各停・上長瀞》《各停・影森》《ワンマン・野上》



 《各停・長瀞》《各停・行田市》《回送・東行田》(^^;)

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 秩父鉄道・広瀬川原イベントの最大のお楽しみといえば、何と言っても所有主力電車の三並び! いや、もちろん他にも濃厚なお楽しみが多数あることは言うまでもありませんが、国鉄101系と東急8000系列が好きな人間にとって、昨年と今年の展示内容はまさに神がかってさえいるように思われるのです……(*^^*)。
 しかも、計3編成の展示車両がここに揃うまでが大波乱の連続でありながら、7501Fを7001Fに変更しつつ何とかここまでうまく並べることが出来たという点、そして気がついてみれば何気に「鉄コレ発売済みラインナップ」になっていたという点でも、今年の展示は奇跡的であったと言えましょう。
 この日は朝8時に熊谷到着後、まずは熊谷駅の様子を少々見物したのち、2本目の熊谷発広瀬川原行き臨時を見送るまでずっと石原~ひろせ野鳥の森間にて撮り鉄していたのですが (^^;)、何とこの日の目玉展示になるはずの7501Fが持田で故障、そして時を同じくして大野原で人身事故……というわけでダイヤが大混乱に陥り、朝8時過ぎの熊谷駅ホームは高校生の大群があふれ返るという有様……。もともと、定時運行であっても朝8時台の下り各停はやたらと間隔が開くため、タクシーで石原駅近辺まで向かったのですが(地図を事前に眺めて予想した通りの約1000円)、折角早く来ても列車がいつ来るか分からないのは困ったなぁ~という状況に (苦笑)。もっとも、待っていれば必ず何かしら来るはず……最悪の場合別の編成を臨時に投入→展示か?と思いまして、ドピーカンの下じっと待ち続けたところ、↓こんな感じでお目当ての列車が現れました(時刻は特記以外石原~ひろせ間通過時刻)。

*チョコバナナ1007F……942頃、寄居行き回送。1112頃に広瀬川原着。
 (これは熊谷に留置されていたため予想通り)
*7001F……951頃、広瀬川原行き臨時第1便。
 (故障した7501Fのピンチヒッターとして丁度良い7001Fが熊谷~羽生間で運用されており、臨機応変にHMを移すことが出来たのは不幸中の幸い?)
*小豆1002F……運用に入ると予想された1518レ~107レは、30分近く遅れたうえに (列番が1518レのままだったかどうかは不明)7002Fで現れて大いに焦りまくり。一体何時1002Fは戻って来るのか……とヒヤヒヤしていたところ、本来羽生行きであるはずの1520レ (?……熊谷着950)に入って熊谷行と表示した1002Fが40分遅れの1025頃に石原着。これは多分熊谷で運転打ち切りということにして折り返し広瀬川原行とするのだろうと予想したところ、1050頃にたしかに臨時として通過して行きました。

 とりあえず、無事3編成が広瀬川原に揃ったのを見届けたうえで会場に入り、3編成が順光となるまでしばし他の車両を撮って簡単な昼食をとっていたところ……いよいよ期待通りに順光となり激写開始! ただ、12時半前後まで1000系2編成の行先幕は「おわり」を表示……(苦笑 ^^;)。幕の終端にある珍幕を堂々披露!ということなのかも知れませんが、余り長時間このままでも「う~ん」という感じですね (汗)。そう言えば、かつての小田急では種別幕の「各停」を基本的に使わず、白種別幕編成の各停ではうっすらと裏側の「↑」が見える無地白幕を表示していたのを思い出しました (爆)。しばらく待っていると、いよいよ幕回し再開!……ということで、ざっと今回アップした通りの表示を披露してくれました v(*^O^*)v 個人的には急行・準急幕を見てみたかったのですが、どうも午前中の逆光状態のあいだに披露してしまったようで……(汗)。
 とまあいろいろありましたが、何はともあれ大いに期待していた秩父色リバイバル2編成と7001Fの晴れ姿を存分に楽しむことが出来、本当に満足です……。ピンチヒッターとして7001Fが起用されたのも、最新スター・7501Fの展示を楽しみにしていたお子様方には気の毒だったかと思われますが、側面が直線・平面的な切妻車の三並びで揃ったという点で見応えはむしろ炸裂でした (^O^)。まぁ7500系には来年以降いくらでもチャンスはあるでしょう……。でも来年は、1000系もいよいよ数を減らすだろうということで、現標準塗装も交えた「秩父歴代標準塗装三並び」などを早くも勝手に期待しております(笑)。

京急ダイヤ改正点描・D急行復活万歳!

2010-05-16 18:14:00 | 大手民鉄 (京急)


 2000形8連トップナンバーが白昼堂々D急行で参上!! \(*^O^*)/



 1000形本線用6連もとりあえずダイヤ改正の関門をくぐり抜け運用中!!



 600形4連×2というマニアックな編成もD急行運用に!!



 2000形・600形も良いけど、ダルマさんのD急行に乗りたいものです……(^^;

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 本日、かねてから各種の話題を巻き起こしてきた京急のダイヤ改正が行われ、目玉のひとつである羽田空港~新逗子間の「エアポート急行」が運行を開始しました! かつて川崎~逗子海岸改め新逗子間で運行されていたD急行を酷愛 (?) していた私としましては、これは待ってました!というわけで……今日川崎で野暮用があったついでに少々初物食いを楽しんでみました。
 列車番号にDを冠したエアポート急行は、速度こそやや遅いものの快適な羽田空港アプローチ列車として、早くも大荷物を持った空港利用客を結構乗せており、この点で京急の戦略はまぁ当たりかな?と思わせるものがありますが、やはり基本はかつてのD急行の再現 (但し停車駅は変更)。混みすぎず、空きすぎず、快特の足を引っ張らない程度に飛ばしつつ中規模駅の客をぼちぼち拾うという役割に徹しているという印象です (^^)。
 D急行の主力車種として抜擢されたのは予想通り2000形8連で、白昼にその姿を再び日常的に拝めるようになったのは嬉しいですね~(^O^)。また、600形4連+4連という、これまでほとんど見られなかった (?) 編成もD急行運用に入り、「今も昔もD急行とはマニアックな存在である」という伝説 (?!) にまた新たな1ページが書き加えられました (^^;)。そういえば新1000形8連も1本見かけましたが……上記2車種と比べるとマニアックさは全くなく、今後のD急行における趣味的ハズレくじとなることが確定でしょうか (^^;
 いっぽう、きょう少々沿線で撮っていて激しく嬉しかったのは……1000形6連がまだ離脱せず運用されていたことです!! しかも浦賀行なんて……個人的には随分久しぶりに目にしました。風前の灯火であることには変わりないのでしょうが、どうか1日でも長く無事故で活躍して欲しい……と改めて強く願っております。
 ともあれ、こんな感じで復活D急行や旧1000形を楽しんだ次第ですが、今日はとにかく各駅の先端の撮り鉄が多かった……(@_@)。横浜以南も今日は行っておりませんので、そのうち落ち着いたら改めてじっくり楽しんでみたい……と思っております。エア快蒲田通過?……神奈川県民には関係ないので見てません (笑)。

 (以下の内容に関するコメントはご遠慮下さい) そもそも、多摩川河口部にもう1本橋をかけて羽田空港周辺エリアの総合力を高めようという「神奈川口構想」に冷たい某田区が、空港を活かした発展を真剣に考えているようにはとても……(中略)。快速急行にも多摩急行にもフラれた向ヶ丘遊園を優に超える乗降人員であればそれなりに自己主張も出来るかも知れませんが、京急蒲田なんて駅前の雰囲気からして所詮は青物横丁や平和島と同格の駅なわけで、ボトルネックの解消・輸送力増強によってシームレスな空港連絡輸送体制が整えばむしろ特急停車駅に (以下略)。

2010秩父広瀬川原祭!(1) やっぱ秩父は濃い

2010-05-15 20:23:00 | 地方民鉄 (秩父)


 予告通り門デフ仕様となったC58 363。黒プレートがシブ過ぎ……。



 転車台を乗っ取った (^^;) スイッチャーD15にも堂々たるHMが!



 ドクロ風モーターカーも良いけど、手前の巡視車が最高にイカしてます (^o^



 出自がさまざまな放置車両のこの並びこそ広瀬川原の真髄……(*^^*)。

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 第六回目を数えてすっかり恒例になった感がある秩父鉄道の広瀬川原車両基地公開イベント=わくわく鉄道フェスタが本日開催され、数多のてるてる坊主の神通力によってか (?) 驚異的なほどドピーカンな空の下、秩父鉄道が擁する自慢の車両陣がズラリと揃い、凄まじい数の人出で賑わいました。計3000名分が用意されたという無料の土産袋は、3本の広瀬川原行臨時列車が全て到着したあとで会場に到着した私には回って来なかった……というわけで、午前11時過ぎの時点で既に3000名を優に超える来場者があり、その後も午後に至るまで行く人帰る人の人波が荒川の土手に続いていたことから、いや~このイベントを待ちわびる沿線民の皆様や「鉄」が如何に多く、充実したイベントであるかを大いに認識させられたのでした。
 そして実際の展示は……基本は毎年同じでありながら、少しずつ新趣向を盛り込んで決してリピーターを飽きさせないのがスゴいところ! 私も入場した約2時間少々のあいだ、ひたすらシャッターを切りまくりでありました (笑)。
 今回のイベントで唯一遺憾な点があるとすれば……中の模擬店で黄金色の苦い炭酸水が売っていない!! (T_T) 昨年まで確か売っていたはずだよなぁ……と。今日のようにとにかく暑い日には、ドピーカンな空の下で輝く車両たちを眺めながらグイッと一杯!なんて如何にも最高!!と思うだけに……(^^;)。
 なお、撮りまくった画像を整理するのが大変ですので、個人的な最大のお楽しみであるEC・ELにつきましては改めてということで (他のところで先に盛大にアップされるでしょう)、そこかしこの濃いぃ存在をまずはご紹介しましょう~。何はともあれ、まずは年々パワーアップする素晴らしいイベントを企画・運営される秩父鉄道のスタッフの皆様に、このようなブログの場ながら心よりお礼申し上げます。
 あと会場では、リンク頂いている『写メ鉄』の管理人・OBKTさんと初めてお会いしました。昨年秋の上毛イベントでデハ101の入線シーンを隣で撮っていた (ことが後でブログの画像で判明した) スーツ鉄な私の顔を覚えておられたとのこと。短い時間でしたがどうもありがとうございました~m(_ _)m またそのうちどこかのローカル私鉄でお会いしましたら宜しくお願い申し上げます!



 謎キャラ堂々登場! キュートなヲキフのかぶりもの、欲しい……(爆)。



 スターになり損ねた哀れな7501F、HMの跡も空しく熊谷に留置中……。

京急1000形大師線4連、残り1本に・・・

2010-05-14 04:54:00 | 大手民鉄 (京急)


 昨日、とある野暮用で夕方の川崎を訪れ、京急川崎駅に戻ったところ、ちょうど目の前の大師線ホームに1305Fが到着! 何故か鞄の中にはカメラとレンズが入っておりましたので(笑)、日が長い季節の恩恵を最大限活かすことにしまして、まずは出発シーンを駅北側の踏切で撮った後、港町界隈に移動~。何気ない日常でありながらも風前の灯火となっている光景を味わったのでした……(*^O^*)。



 その後帰宅し、いつものようにネット上を散歩していたところ……あに図らんや、この1305Fが1000形4連の最後の1本になっていたとは! まさに昨日、もう1本の4連残存編成であった1351Fが久里浜送りになったとか……(T_T)。そのような重大な出来事がひっそりと起こっていた日に撮った最後の1000形4連。微妙な色の黄昏の空との組み合わせがやけに泣ける1カットとして見えて来ざるを得ません……。昨日はほとんど撮り鉄を見かけず、たった一人心ゆくまで撮影したものですが、今後は果たしてどうなることやら……。
 というわけで、出張撮り鉄に行って参ります。明後日は京急ダイヤ改正……。