小金沢ライブラリー

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このミス2013についてなんやかや

2013年12月08日 | ミステリ界隈
01.「ノックス・マシン」法月綸太郎
02.「教場」長岡弘樹
03.「ブラックライダー」東山彰良
04.「アリス殺し」小林泰三
05.「死神の浮力」伊坂幸太郎
06.「リバーサイド・チルドレン」梓崎優
07.「リカーシブル」米澤穂信
08.「検察側の罪人」雫井脩介
09.「星籠の海」島田荘司
10.「ロスト・ケア」葉真中顕
11.「祈りの幕が下りる時」東野圭吾
12.「美人薄命」深水黎一郎
13.「貴族探偵対女探偵」麻耶雄嵩
14.「代官山コールドケース」佐々木譲
15.「去年の冬、きみと別れ」中村文則
15.「ヨハネスブルグの天使たち」宮内悠介
15.「冷血」高村薫
18.「コモリと子守り」歌野晶午
19.「ビブリア古書堂の事件手帖4」三上延
20.「奇譚を売る店」芦辺拓


今年からこのミスは作家の人気投票になったのかな?
だったら比例代表制みたいに、好きな作家に投票して売り上げ順に並べて上位からランキング作ればいいんじゃないの?
3年続けて不作の年なのは間違いないが、だからといってSFやらハードボイルドやらが「ミステリでござい」と大手を振って行進するのに「よっミステリ屋!」と合いの手を入れるのははたしてどうだろうか。
投票の内訳を見る限り、岡田秀文や小島正樹や望月守宮といった作家はどうやら彼ら投票者の世界線には存在すらしないらしい。
本ミスともども抜本的に投票者の入れ替えを検討すべきではなかろうか。
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