小金沢ライブラリー

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先々々々週のNXT #196

2013年12月23日 | 今週のNXT
・ビート・ザ・クロック・チャレンジ開催

世界ツアーから帰国した嫌われ王者のボー・ダラスが憎まれトークを展開。
ツアー中に撮ったと主張する合成丸出しの写真で陽気に話していると、GMのJBLとサミ・ゼインが登場した。
ダラスの帰国パーティーに乱入し謹慎処分を受けていたゼインが復職を求めるとJBLはあっさり承諾。
しかもビート・ザ・クロック・チャレンジを開催し優勝者にNXT王座への挑戦権を与えると発表した。


ビート・ザ・クロック・チャレンジ
コリン・キャサディ ×-◯ アレクサンダー・ルセフ
(5:33 アコレード)

なおBTCC(ビート・ザ・クロック・チャレンジ)とは普通に試合を行い、最も短時間で勝利した者が優勝となるルールである。
ビッグ・キャスの相棒エンツォ・アモーレは脚の骨折で休場へ。観客の支持も集めてきたところでもったいない。
先々週にはアモーレと二人まとめて1分もたなかったキャサディは意外と健闘。必殺技からも脱出したが、粘るだけでほとんど反撃できず、二度目のアコレードに沈んだ。


ビート・ザ・クロック・チャレンジ
カシアス・オーノ ◯-× タイラー・ブリーズ
(4:48 サンセットフリップ)

解雇まで秒読みのオーノだが、どう見ても先々週のハーパー戦よりお腹がぽっちゃりしている。撮り溜めするから先々週といっても実は一ヶ月前なのだがそれにしてもなに食ったお前。
5分強しか猶予のない二人は序盤から丸め込みでの短期決着を狙う。
丸め込み合戦は目まぐるしく攻守が切り替わりながら最後まで続き、オーノがなんとか勝利を得た。


フニコ&カマーチョ ◯-× オータガン&ロックウェル
(セントーンボム)

負傷欠場していたフニコの復帰戦。神の子シン・カラがなかなかWWEに適応できないまま故障してしまったため、マスクマンなのをいいことにフニコがシン・カラとして代役を務めると好評を博した。
その後シン・カラが復帰するとフニコは偽シン・カラとして御本人と抗争を繰り広げ、マスク剥ぎデスマッチに敗れ素顔を晒してフニコに戻ったが、直後にシン・カラがまた故障してしまい、だったら隠したままで良かったと上層部を嘆かせた過去がある。
試合はカマーチョがサモアンドロップでやられ役のどちらかを叩きつけ、すかさずフニコがセントーンボムで仕留めた1分足らずの内容。やられ役タッグはテロップが出なかったので名前を聞き取れず。


ビート・ザ・クロック・チャレンジ
エイドリアン・ネヴィル ◯-× エイダン・イングリッシュ
(4:45 レッドアロー)

人気者同士の一戦は両者ともに手数が多く盛り上がった。最後はイングリッシュが残り20秒からスーパープレックス(雪崩式ブレーンバスター)を狙うも、大ファンのリーガル卿が「そんなことしてる場合か!」と危惧した通りに突き落とされると、レッドアローを浴びて敗北した。
これで一試合を残してネヴィルが4分45秒の好タイムで首位に立つ。


ビート・ザ・クロック・チャレンジ
サミ・ゼイン ◯-× レオ・クルーガー
(4:45 クルーシフィックスホールド)

ボー・ダラスがイスを持ち込みエントランスで観戦する中、必殺技がいまだにトルネードDDTのゼインと関節技のクルーガーによる早期決着の苦手そうなほこたて対決に。
終盤、ゼインは速攻で優位に立つもスパインバスターを被弾し形勢逆転。クルーガーのスライスを浴びてカバーされるがなんとか返し残り10秒。焦ったクルーガーは再びカバーするもゼインは体勢を切り返して逆にフォールを奪った。
だが決着タイムはネヴィルと並ぶ4分45秒に。GMのJBLは普通にカウントしただけのレフェリーを「地元に帰ってドーナツでも売ってろ」と理不尽に罵ると、次週にゼインとネヴィルで決着戦を行うと発表した。
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