小金沢ライブラリー

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先々々週のNXT #287  最後の名勝負?

2015年08月20日 | 今週のNXT
ジェイソン・ジョーダン&チャド・ゲイブル ○-× エリアス・サムソン&スティーブ・カトラー
(空中捕獲バックドロップホールド)

再三のラブコールに応じ、ジョーダンがついにゲイブルとタッグ結成。
大喜びのゲイブルは五輪出場も果たしたアマレス技術でカトラーを翻弄。
ジョーダンも抜群の身体能力で躍動し、最後はカトラーをバックドロップの体勢で持ち上げ、隣に立ったゲイブルに投げ渡しバックドロップホールドで固めさせる斬新なツープラトンを見せた。
ジョーダンは久々にタッグ戦で勝利を上げたが、単に相手が弱かっただけなので次戦が待たれる。


・サーシャ・バンクスらが一軍昇格

サーシャ、シャーロット、ベッキー・リンチがそろって一軍昇格し、一軍ディーバたちを圧倒する様子が流された。
一気にNXTの女子が手薄になってしまうので、当面は掛け持ちになるようだが、新顔の登場も楽しみである。


サモア・ジョー ○-× アクセル・ティスチャー
(胴締めスリーパー)

初登場のティスチャーはドイツ人で27歳ながらキャリア14年と経験豊富で、大日本プロレスにアックスマンの名で参戦するなど日本人との対戦も多いそうだ。
ジョーにも見劣りしない体格で、打撃中心に攻め込む場面もあったが、マッスルバスターから絞め落とされた。
権利上の問題か胴締めスリーパーはTNA時代のコキーナ・クラッチとは呼ばれなかった。


ブレイク&マーフィー ○-× アンジェロ・ドーキンス&ソーヤー・フルトン
(マーフィーのブレーンバスター→ブレイクのフロッグスプラッシュ)

ブレイク組はドーキンスを捕らえケビン・オーエンズのようなきついチンロックを代わる代わる仕掛ける。
そしてエプロンのフルトンを足払いして叩き落とすと、交代させることなくツープラトンで一気に勝負を決めた。

試合後、急に女王様キャラになったアレクサの命令でフルトンを痛めつけ、さらにブレイク組がアレクサを投げ上げスパークルスプラッシュを浴びせるご褒美を与えた。


・サミ・ゼインが久々の登場

負傷欠場中のゼインが久々に姿を現した。
復帰への意欲を語り、NXT王座への返り咲きを約束し、オーエンズへの報復を予告したようだ。


NXT女子王座戦
サーシャ・バンクス ○-× シャーロット
(バンク・ステートメント)防衛成功

二人とも昇格を果たしNXTの王座を争うのもこれが最後か。
シャーロットは序盤からフレアー・ムーヴを連発しサーシャを撹乱。
しかしコーナー固定ダブルニードロップを被弾しペースはザ・ボスが握る。
サーシャはバックスタバーからの極楽固め、さらに極楽固め式のロメロチンロック、首四の字と首に狙いを定めた。
だがシャーロットは持ち前の怪力でそのまま立ち上がると、旋回させいったん餅つき式に振り回してからの高角度パワーボムで逆襲。いくら一回りでかいとはいえパワーありすぎ。
互いを知り尽くした両者はカウンタの応酬から大技を決め合うもフォールには至らず。サーシャは掟破りの足四の字を狙うが、シャーロットはそれを本家四の字に切り返す。シャーロットのウィッグが外れて足に絡まるハプニングを挟み、転がってロープブレイクしたサーシャを離さずエプロンから吊り下がってさらに絞り上げた。
シャーロットはウィッグを着け直しとどめを刺しに向かうが、それで回復する余裕を与えてしまったか、反撃のバックスタバーからバンク・ステートメントでえぐい角度で首を締め上げられ、たまらずタップした。

激戦を終えた両雄はハグを交わし健闘を讃え合ったが、一軍では普通に敵対している模様。
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