小金沢ライブラリー

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先々週のNXT #289  帰ってきたダニー・バーチ

2015年08月22日 | 今週のNXT
エンツォ・アモーレ&コリン・キャサディ ×-◯ スコット・ドーソン&ダッシュ・ワイルダー
(フラップジャック+コードブリーカー)

エンツォはエプロンのドーソンを襲った隙にコーナーへ左肩から突っ込まされ負傷。ドーソン組に左肩を集中攻撃される。
どうにか交代するとキャサディがドーソンを仕留め、エンツォのフライングボディプレスを手助けしようとするが、強烈なビッグブートを喰らったはずのワイルダーが平然と復活し、キャサディを引きずり下ろす。
そしてやはりキャサディの必殺技を被弾したはずのドーソンがエンツォを不意打ちのクローズラインでなぎ倒すと、ドーソンのフラップジャックからワイルダーが空中でコードブリーカーを浴びせる見事なツープラトンでエンツォを葬った。

ドーソン組はこれがTVマッチ初勝利。一軍昇格のささやかれるエンツォ組に代わり台頭できるか。


バロン・コービン ○-× ジェシー・ソーレンセン
(エンド・オブ・デイズ秒殺)

ソーレンセンはTNAの軽量級でそこそこ活躍。本名とはいえ一流選手ではないのに他団体と同じリングネームで契約するのは珍しい。
ここではただの顔見せであっさり秒殺された。


ジェイソン・ジョーダン&チャド・ゲイブル ○-× エリアス・サムソン&レビス・バレンズエラJr.
(空中投げ渡しバックドロップホールド)

バレンズエラはドミニカ人キャラで活動していた。キャリアは浅く、ジュニアが付いているあたり上層部からもまだどうでもいいと思われているようだ。(WWEオーナーのビンス・マクマホンは自分の名前のジュニアを嫌っており、契約選手のリングネームからジュニアを必ず外させる)

サムソンはゲイブルとの対戦を要求するも、アマレス仕込みの独創的な動きに翻弄される。
エプロンのジョーダンにちょっかいを出し、レフェリーの注意を引きつけた隙に二人がかりでゲイブルを痛めつけたが、交代されるとジョーダンの猛攻を受け、最後はゲイブルがバレンズエラを仕留めた。
ジョーダンに交代した時の観客の反応が薄すぎて少し気の毒であった。


・ブル・デンプシーのダイエット

一念発起した(?)デンプシーがダイエットに励む様子がコミカルに描かれた。


シャーロット ○-× デイナ・ブルック
(ナチュラル・セレクション)

脳筋デイナは怪力シャーロットに筋肉を誇示するも、ブートで蹴り倒される。
シャーロットは絞め技を掛けるデイナを強引に持ち上げるも、ボディビル出身のデイナは見た目より筋肉が詰まっていて重いのか押しつぶされてしまう。
だが体勢を立て直すとチョップで反撃し、最後は必殺技で快勝した。


ケビン・オーエンズ ○-× マーティン・ストーン
(ポップアップ・パワーボム)

ストーンはNXTで長くジョバー役でおなじみだったが昨年5月に解雇されたダニー・バーチ。
リングネームを昔の名前に戻し再起を図るようだ。
だが鋭いハイキックを浴びせたもののダメージは薄く、セントーンボムから必殺技を浴びせたオーエンズが楽勝し、試合後にはエプロン直下の病院送りパワーボムも見舞った。


NXTタッグ王座戦
ブレイク&マーフィー ○-× ボードビレインズ(エイダン・イングリッシュ&サイモン・ゴッチ)
(アレクサの介入→タイツつかみスクールボーイ)防衛成功

まずはゴッチが旋回式の腕ひしぎ、ラ・マヒストラルと普段は温存している技でブレイクに先制。
イングリッシュも二人まとめてアームドラッグで投げ飛ばし、打点の低いドロップキックを浴びせる。
ブレイク組はどうにかイングリッシュを孤立させ集中攻撃するも、ゴッチと交代され万事休すかと思われたが、ゴッチのアッパーカットからイングリッシュのネックブリーカーへつなげる必勝パターンをアレクサ・ブリスに阻止され、すかさずマーフィーがタイツをつかんで丸め込みベルトを守った。

試合後、ビレインズはブレイク組に不意打ちで報復。残されたアレクサには紳士的にリングを下りるよう促したが、アレクサは二人にビンタを浴びせて帰っていった。
特番で決着戦を行う流れだろう。
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