小金沢ライブラリー

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SCP-411~420

2016年12月05日 | SCP紹介
SCP-411 - Ancient Precog(往古の預言者)
推定400歳の男性。年を追うごとに若返っており、未来に起こることを過去の記憶として思い出す。ただし老齢のため会話もままならない。未来(過去)に彼を担当していたという博士はまだ財団に現れていない。

SCP-412 - Mutagenic Mirror (変異原性の鏡)
手鏡。一度手に取って自分の姿を見ると、何度となくそれを繰り返したくなる。日を追って頻度は増え、55日も経過すると鏡を見ている時間が日常生活で最も長くなり、さらに身体が宇宙服のような形態に変化していく

SCP-413 - Endless Garage (終わりなき駐車ビル)
内部構造を自在に変化させる立体駐車場。意思を持ち壁に書かれた文字等で会話もできる。いたずら好きで利用者を道に迷わせたり、落書きをする子供を閉じ込める

SCP-414 - Regardless, I Might Prefer Myself Sick (それでも、私は病んでいる方が好きかもしれない。)
ニートの前に現れる人型の群れ。接触すると社交性が増し、他人と積極的に関わろうとするが、日に日に記憶や自我を失っていく。やがて15分以上他人と会えないと動揺するまでになり、虚無感から自殺を選ぶ

SCP-415 - The Harvested Man (収穫される男)
驚異的な治癒能力を持つ男性。臓器を全て取り除いたとしても数ヶ月で完全に再生する。不定期に数秒間消失し、戻ってくるたびに身体を改造されている。臓器を収穫されていると主張している

SCP-416 - Infinite Forest (終わらない森)
某所にある森林地帯。空間が歪んでおり、徒歩で帰還した者はいない。内部には動物はおろか菌類や昆虫すら全く見当たらない

SCP-417 - The Plague Tree (ペストの樹)
アフリカバオバブに似た樹。毎日果実をつけ、開くと虫が出てきて、噛まれた者は心臓発作を起こし腐敗、溶解し死体から新たな樹が生える。放置すれば果実は自然と落ちて腐敗し、虫も現れない

SCP-418 - Human Jigsaw (ジグソーパズル人間)
身体に傷をつけると傷に沿って切断される男。切断しても各パーツは正常に機能し、たとえ内臓を分割しても問題なく、元通りに繋げられる。産業スパイとして暗躍し、現在は心臓を人質に収容されている

SCP-419 - Window to the World (世界への窓)
地球ではないどこかの夜景が映しだされている窓

SCP-420 - Aggressive Skin Condition (攻撃的皮膚症状)
ウィスキー瓶。空にしても中に液体が現れ、飲むと皮膚や毛髪、爪が崩壊する
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