小金沢ライブラリー

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SCP-451~460

2016年12月10日 | SCP紹介
SCP-451 - Mister Lonely (ミスター・ロンリー)
元々財団のエージェントだった男性。あるSCPの運搬中に事故に遭って以来、他者を全く認識できない。日誌によると彼は自分以外の全ての人類が消滅した次元に飛ばされていると考えている

SCP-452 - Dreamcatcher Spider (ドリームキャッチャー・スパイダー)
睡眠中の人間のそばで網を張る蜘蛛。その人間は夢を見られず、蜘蛛に噛まれた者は鮮やかな幻覚に見舞われる

SCP-453 - Scripted Nightclub (筋書きのあるナイトクラブ)
突如演劇の始まるナイトクラブ。居合わせた人は筋書きに沿って演劇をし、演目によっては大きな被害が生じる

SCP-454 - Comic Book (コミック本)
ホラー漫画。読んだ者はヒロインに感情移入し、ラストで死んでしまう彼女を助けるため、自ら物語を創作するが、それでもなぜか救うことができない。日常生活の大半をヒロインを救うための試みに費やし、やがて重度の鬱に陥る。女性嫌いや共感性の低い人物は読んでも影響を受けない

SCP-455 - Cargo Ship (貨物船)
チリ南部の沿岸で座礁した貨物船。内部は実寸を超えた広さの異常な構造に変容しており、調査隊は消息を絶ってしまう

SCP-456 - Soporific Bedbugs (催眠性トコジラミ)
噛んだ人間を眠らせるシラミ。数を増すごとに催眠力も増していき、犠牲者は数十日も眠り続けた末に衰弱死する

SCP-457 - Burning Man (燃え盛る男)
生きている炎。元はマッチ程度の大きさだが可燃物に移動し取り込む等して巨大化していく。大きさに伴って知性を増し、人間ほどの大きさになると人型を現し、文字を書いたり言語を発する。通常の火と同じく消火剤や水によって勢力は弱まる

SCP-458 The Never-Ending Pizza Box (はてしないピザボックス)
開けた者の潜在的な好みに応じたピザを無限に取り出せるピザ箱。財団の食堂で無料で提供されている

SCP-459 - Interplanetary Thermostat (惑星間冷暖房)
冷暖房機に接続すると、温度や湿度から天候まで自在に操作できるサーモスタット。有効範囲は約457㎡に及び、他の惑星や他次元から資源を調達していると思われる

SCP-460 - Séance Storm (降霊嵐)
積乱雲。停滞し雨を降らせた土地で1年以内に死亡した者の幽霊が現れる。幽霊は基本的に生前と同様に活動するが、雲が移動すると消滅する
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